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関節キス? ページ37
吹雪「ん、」
吹雪はAの口元についたご飯粒を自らの口へと運び、ぺろっと指を舐める。
その一連の流れを見ていたであろう周囲の反応は、箸を落とす者、赤面される者など様々だ。
当の本人であるAは予想外の出来事にガタガタっと椅子から転げ落ちるが、今はそんな事を気にしている場合ではない。
A「ふ、ふふふ吹雪さん…!?////」
吹雪「なんだい?」
A「な…何を//」
ご飯粒を食べただけだけど?と平然とそう述べる吹雪。
A「い、今すぐ吐き出して下さい!!」
吹雪「え?どうして?」
A「だってそれ、私の口にあって…それって、あの…」
『関節キス』とハッキリ言えるはずもなく、もごもごと言葉を詰まらせるA
そんな慌てっぷりに笑みをこぼす吹雪。
吹雪「僕は嫌じゃなかったけどね」
A「…へ。そ、それ、どういう…」
野坂「A。」
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作者名:きなこ x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 0時