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薬の効果 ページ22

目の前のコイツは突如いい放った。








確かにいった。









「キスしたい」と。









で、でもこんな悠馬、おかしすぎる。
普段は滅多にこんな顔見せないし、何よりキスしたいなんて言うはずがない。









まさか……………









あの薬がまた効き出した!?









あわわわ、とAが頭の中で茶番を繰り広げ慌てている間にも、肘をAの顔の横に置いて距離を徐々に縮め始めている野坂。









A「ちょ、ちょちょちょ、ストップ!!!」








距離を縮められたことに気づいたAはなんとかストップをかけて野坂の胸板をぐっと押した。









野坂「何?」









A「いや、何?じゃなくて…!いきなりすぎるでしょ?!そもそもなんでキ…」









野坂「うるさい。」








少し怒ったようにあたふたしているAの言葉を野坂は自らの唇を押し当てて遮った。




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設定タグ:野坂悠馬 , 吹雪士郎 , オリオンの刻印   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:きなこ x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 0時

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