命令1 ページ14
野坂「じゃあ、さっそく命令しようかな」
そう言い腕を組んで私を見下ろす姿はまさに皇帝そのものだ。
A「で?何しろって言うのよ」
野坂「僕の気が済むまでマッサージ」
いや………そんな笑顔で言われても
A「……………」
私が無言で圧をかけてるのにも関わらず遠慮なく私のベッドにうつ伏せになる悠馬。
野坂「どうしたの?早くしないといつまでたってもおわらないよ?」
私はもう一度無言攻撃をかましていると悠馬は「成る程」とうなずいてベッドから起き上がった。
野坂「“服を脱げ”って事だね」
A「…………………は?」
Aが目を丸くしている間にもうすでにジャージを脱ぎ始めている野坂。
A「ちょ!!!脱がなくていいから!ていうかたかが中学生同同士のマッサージで全裸になるやつがどこにいんの!?」
野坂「君は一体何を想像したのかな?僕は全裸になるとは一言もいってないけど」
はめられた!と顔をぶわあああと赤く染め上げたA。
A「そ、そんなことどうだっていいから早くベッドにうつ伏せになって!!でなきゃ終わんないんでしょ?!」
君は素直じゃないね。といつの間にか上半身を露ににした野坂はベッドにうつ伏せた。
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作者名:きなこ x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 0時