言う通りに★【訂正】 ページ31
ベッドの上で見つめ合う年頃男女。
A「は、始めるっていわれても…」
野坂「大丈夫。僕の言う通りにやってみて」
A「わ、かった」
といってコクンと頷いたAの頬に触れる野坂。
野坂「じゃあ、Aの舌を入れて」
と、うっすら口を開く野坂。
ちろりと舌を覗かせており、すごく色っぽくみえ、思わず顔を染めた。
A「う、うん」
Aは緊張した顔持ちで自らの舌をちろっと出して野坂の開かれた口内にしのばせる。
そうすれば密かにぬるりとした野坂の舌の感触を感じた。
野坂「ん…ほら、もっと奥まで…」
野坂は、ぐっとAの後頭部を自分の方におした。
A「や…っ!んんっ」
野坂「ほら…舌、絡めて。」
A「んぅ…」
言われるがままにしていくA。
野坂の舌に自らの舌を絡めようと舌を動かせば、クチュリといやらしい水音がAの脳内に響く。
A(ん……絡められない…)
必死に絡めようとするAだが、自分からは初めてであるためうまく絡めることができない。
そんな努力を無駄にするかのように野坂が軽くAの肩を押して唇を離す。
A「……?」
不思議そうにきょとんと首をかしげるA
野坂「……下手だね。」
A「な…!……ッ」
やれといったくせに下手だと言われ言い返すAだが、野坂は言葉を遮るようにすばやく唇を奪い、今度は自らがAの舌を絡めとりにいった。
A「んっ//」
野坂は馴れたとでも言うように器用に舌をからめとっていく。
A(激しい……っ)
あまりの快楽にとろんとした表情になったA。
そしてその表情が野坂をより刺激することになる。
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作者名:きなこ x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 0時