検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:191,563 hit

勘違い発言爆弾 ページ19

吹雪「水瀬さん…?」









そんな吹雪のやわらかいか声で我にかえったA。







何とか恥ずかしさに勝ち、待たせても悪いと思い誤ることをAは決心した。









A「吹雪さん……あの、昨日はごめんなさい…私が誘ったうえに……」









と伏し目がちに誤るA。









吹雪「大丈夫だよ。気にしないで。それと相談ならいつでも乗るから… そのときは僕の部屋に招待するよ」






ああ…どこまで優しいんだろうこの人は。







けど、誤解が解けて無いっぽい…









A「ありがとうございます…あの!それと…」







野坂「A…と吹雪さん。おはようございます」









私の言葉を遮ったのは振り向かなくとも分かる…いや、振り向けない。









何故ならば後ろから抱き締められているから。









……世に言うバックハグである。









A「ちょ……ゆう…」








野坂「A、昨日はありがとう。凄く“気持ちよかった„よそれに女の人に“あんなこと„されたの初めてだよ。“初体験„ってやつかな?それと…Aの声も可愛いかったな。またやろうね。」









周りの空気がピシリと固まる。









笑顔で勘違いさせるような言葉の爆弾をバンバン落とす野坂。









顔面蒼白にするA。






王子様のような笑顔が剥がれる吹雪。









気を失いかける西蔭。









箸をおとしたり顔を赤らめる他のメンバー達。







そんな中、野坂は吹雪をちらっとみたあと満足気に「それじゃあね」と去って行った。









このあと、つくしから、メンバー達から問い詰めらまくるA









そして吹雪がそんなAを悲しげに見たあと、野坂の去っていった道を悔しげに見つめていたことなど、質問に追われるAと、それに夢中なメンバー達はだれもしらない。

プレカ→←朝



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (262 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
338人がお気に入り
設定タグ:野坂悠馬 , 吹雪士郎 , オリオンの刻印   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きなこ x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。