7話* ページ10
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《悠香side》
貴「んー……」
おはようございます。只今朝の10時です。遅い？……気のせい気のせい←
……ん？わたし、いつの間に自分の部屋に……
まぁとりあえず…流石に起きなくちゃね……;
貴「おはようございまーす…」
小「なーにがおはよう、なのよ。遅すぎよ、悠香」
貴「あ、小南先輩……。だって朝弱いんだもん……」
小南先輩が呆れた顔でこちらを見た。
だってホントに朝は弱いんだもん……
貴「…あれ？悠兄は？」
烏「あぁ、迅さんなら何か用事があるとかで出かけたぞ？
あと、しばらく忙しいから帰るの遅くなるって」
貴「えぇ?!そんなぁー?!」
ううう……ぼんち揚一緒に食べたかったのに……。
うなだれる私をよそに、そういえば、と小南先輩が口を開いた。
小「最近イレギュラーゲートが発生してるらしいわね？」
貴「え？そうなの？……あ、でもこの間学校にも襲ってきたって友達が…」
烏「らしいな。多分迅さんと支部長はそれで忙しいんじゃないかと思うが……ん？」
烏丸先輩がいきなり話を止めたと思うと、緊急連絡が聞こえてきた。
『イレギュラーゲートの原因が分かった。全部隊、直ちに出動するように』
烏「！原因、分かったのか……。行きましょう、小南先輩、悠香。緊急任務です」
小「分かってるわよ！」
貴「害虫駆除かー、いい運動になるねー！」
烏丸先輩の掛け声で、わたし達はすぐに街へ繰り出した。
「「「トリガー起動！」」」
ー･ー
貴「ふー…、意外と疲れたー……」
わたし達はとある公園で、休憩していた。
烏「嵐山隊が最後のラッドを倒したそうです」
小「は〜……、これでやっと終わったわね。一個一個は楽勝だったけど、やっぱり数が多いとキツいわね〜…」
トリオン体のショートボブから、いつもの綺麗なロングヘアに戻った小南先輩が隣で大きな伸びをする。
貴「先輩、お疲れさまでした！」
小「悠香もよく頑張ってたじゃない。流石『海刃』って感じだったわよ」
貴「そうですか？どもですっ！」
烏「とりあえず、これで今日から平常運転だな……さて、帰るか」
そう言って、烏丸先輩が立ち上がった。
貴「烏丸先輩達、今日は家に帰るの？」
烏「ああ。じゃあまたな、悠香」
小「またね、悠香ー！」
貴「はい、また！」
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咲月(プロフ) - 迅さん大好きです。更新頑張ってください=^._.^= ∫ (2017年7月22日 12時) (
レス) id: a286f38e32 (このIDを非表示/違反報告)
まな - 応援してます！！ “悠一”かっこいいですよね！ じぃーんーゆぅーいぃーちぃーあぁーいぃーしぃーてぇーるぅー (迅悠一愛してる) 小説頑張ってください！(`∀´☆⊃) (2017年2月14日 18時) (レス) id: 223f7ad38f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠歌。@玉狛尊い | 作成日時：2016年7月19日 18時
