執事のくせに！！【WT】【sm】 (ページ5)

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4話ページ5

『シャークん、何かしら？』

シャークんは、ぶるーくと同期の執事だ。基本的あの6人はみんな長いのよね…

shk｢黒澤渉様がお越しです。」

うげ…また来ているの？？しつこいわね…

黒澤渉とは、自称私の婚約者だ。
あっちは私のことが好きらしくよく家に来るが、正直私は苦手なので迷惑なのよね…

『はぁ、…なかむ行ってきますわね』

na｢行ってらっしゃいませ…』

shk｢渉様は応接室で待っております」

『わかったわ…』

行きたくない…

wt｢や〜Aちゃん！久しぶりだね！寂しかった？」

『いえ、全然寂しくありませんでしたわ。それに久しぶりと言いながら、1週間前に来ていましたわね？』

wt｢僕にとっては、1週間は長いんだよ〜それより、僕との結婚いつになったら承知してくれるんだい？｣

『その件でしたら、1週間前にも断りましたわよ？』

wt｢それは1週間前でしょ？今の気持ちはどうなんだい？」

『返事は変わりません。渉様とご結婚知る予定はございません』

wt｢なぜ、そんなに断るんだい？この僕が言っているのだぞ？はは、わかったぞ！もしかして好きな人でもいるんじゃないか？」

正直嘘を言っても、変わらなさそうだからな…

『えぇ、いますわよ』

wt｢そうか〜いないっ…え！？いると言ったか！？一体誰なんだ？」

『そこまでの個人情報をどうして他人の渉様に教えなければならないのですか？私はこの後やることがございますので、失礼致します』

ふんっ、これでしばらくは来ないでしょう
ほんと気分が悪いですわ…

『あっ、』

sm｢どうしましたかお嬢様？｣

今スマイルと会うのは気まずい…

『な、なんでもないわ。部屋に戻るわね』

sm｢分かりました。あとなかむが呼んでいましたよ。部屋の前で待ってると伝言を預かっています。」

『わかったわ…』

また、昔みたいにならないのかしら…

昔は…