執事のくせに！！【WT】【sm】 (ページ3)

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2話ページ3

?｢お嬢様〜朝ですよ〜」

『ん、んー…おはようございます。ぶるーく』

br｢おはようございますお嬢様。もう朝食の準備ができています」

『じゃあ、着替えたらすぐ行くわ』

br｢かしこまりました〜」

ガチャ

今のはぶるーく。私が12歳の時に来た執事だ。歳も同じですごく接しやすい。スマイルとも仲がいいから、何か聞けるかもしれないな…

?｢今日の朝ごはんは、フレンチトーストとミルクティーでございます。」

『説明ありがとうございます、きりやん。いつも作ってくれてありがとうございます』

kr｢いえいえ、こちらこそ自分の手料理をお嬢様に食べて頂き嬉しいです。」

料理担当の執事こときりやん。
ぶるーくと同じ時期に入ってきた執事である。きりやんが作る料理はいつも美味しいのよね。

…それより

『今日スマイルはどうしたのかしら？朝から見かけないのですが…』

kn｢スマイルは旦那様のところに朝食を運びになっています。きっとそろそろ戻るでしょう…」

この執事はきんとき
きんときは確か…ぶるーく達の1個前の年に来てるわね…スケジュールや把握能力が高いのよね

ていうか最近やけに、お父様の所に行くわね…

ガチャ

『あら、スマイルおは…どうしたの！？』

sm｢あぁ、おはようございますお嬢様。えっと、旦那様がお水をこぼしてしまって…」

そういうスマイルはびしょびしょに濡れていた。

『スマイル、お風呂に入ってきなさい。このままでは風邪をひいてしまうわ』

スマイルに風邪なんかひかせない！

sm｢いえ、でも旦那様に…」

『私の命令が聞けないの？水なら私が持っていくわ』

sm｢…っ、お手数をかけてしまいすみません。行ってきます」

えっと、お父様にお水…

kn｢自分が持っていきますよ？」

『いえ、ちょうどお父様にも話があるので、いいわ』

kn｢わかりました」

確かお父様の部屋は2階の奥…ここ数年言ってないのよね…あってるかしら…

コンコン

父｢誰だ」

『私です。Aです』

父｢おぉ〜Aか！いいぞ入りなさい」

『失礼致します』