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お粥を作り終わって勝手に戸棚からお皿に移していると、神山くんがキッチンにやってきた。
「わ、うまそー」
「ベッドまで持っていくので座ってていいですよ」
「ありがと、その前にトイレ…」
若干ふらついた足取りでトイレに行く彼を、不安げに目で追った。
「はいどうぞ〜、お待たせしました」
ベッドに腰掛けた神山くんの前に、トレーに乗せたお粥を置く。
立ち込める湯気が、神山くんの目を細めた。
「まじでありがとうな。助かるわ」
「いえいえ、味は保証できないですけど」
“それと”と付け加える。
「冷えピタと、家にあった解熱剤持ってきたので良かったら使ってください」
そう言ってお粥の横に置くと、神山くんは大袈裟に泣きそうになりながらキラキラと目を輝かせた。
「なんでこんな気ぃ利くん…優しさに泣きそうやわ」
「色々してもらったんだからこれくらい当然ですよ。早く良くなってくださいね」
早く治ってほしいな。
そう願って、そろそろ帰るためにカバンを手に取り立ち上がる。
すると、思わず耳を疑うような言葉が投げられた。
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Miyu - こちらの作品読ませていただきました!!とてもとても面白くて本当に素晴らし作品だと思いました!!出来れば続編が見たいです!!お願いします!!!! (2017年8月4日 1時) (
レス) id: 099bfa011a (このIDを非表示/違反報告)
ミユ - このような素晴らしい作品を作ってくださりありがとうございます!! めちゃくちゃドキドキしました！ 続編みたいです!! (2017年3月11日 23時) (レス) id: 76c9e46811 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - このお話すごく好きです！続編みたいです！ (2016年5月23日 19時) (レス) id: 15376b9e02 (このIDを非表示/違反報告)
もんち。 - 初めまして!!完結おめでとうございます!!続編みてみたいです…!!神ちゃん大好きすぎてヤバいです(＞∀＜。) (2016年2月18日 21時) (レス) id: 07b3b73113 (このIDを非表示/違反報告)
かろてん - 感情移入しすぎて面白くてきゅんきゅんして一気読みしました！！久しぶりに素敵な作品に出会えた気がします。 (2016年2月18日 18時) (レス) id: 1b3b63028e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れみ
| 作成日時：2016年2月5日 1時
