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「A、おかえり〜。あ、闇の魔道士とも一緒なんだね」
洞窟で暮らすのも慣れてきた今日この頃。既に帰っていたレムレスが出迎えてくれた。
「ただいま、レムレス」
と、私は返す。
「おつかいありがとう。これでお菓子が作れるよ」
レムレスが言うと
「彗星の魔道士…！おつかいというレベルでは無いだろうこの量は！俺のAがこの大荷物に押し潰されていたらどうするつもりだったんだっ」
シェゾが怒り気味に言う。
……まぁ荷物に押しつぶされることはなかったと思うけれど帰れるかどうか不安になったのは事実だ。私の代わりにシェゾが言ってくれているのだし、私はシェゾの言葉を否定せず、レムレスにも何も言わずにいた。
「でも君が助けてくれたんだよね。ありがとう」
レムレスがお礼を言うと
「まぁ、Aが大変そうだったからな」
とシェゾが。
さっきの言葉が引っかかるけれど、聞き間違いかもしれないと思うようにした。
それよりもこの大量の買ってきたものは、やはりお菓子作りのためだったようだ。
私は
「レムレス、和菓子作るの？」
と買い物の時からある疑問を言った。
するとレムレスは
「うん。ちょっと食べたくなったんだ。あ、何かリクエストがあれば作るよ」
と。
「なんでも作れるの？」
「ある程度のものは作れるよ〜」
ある程度のもの……どうしようかな。和菓子と言えば煎餅とか最中とかだよね。
お菓子のことを考えていたら何となくお腹がすいてきた。
あ、あれ食べたいな。
「じゃあお団子お願いしてもいい？」
「もちろんだよ」
レムレスは即答してくれた。
そして、買ってきたものの確認をし始めた。
シェゾは鍛錬に行くと言ってどこかに行った。
私はというと特にやることも無いのでレムレスの手伝いをしようと思う。
(そういえば和菓子を最後に食べたのは…あぁ、ここに来る前だったな。あそこの和菓子屋さん、どれも美味しかったな。小さい頃はよく行ったっけ。)
考えれば考えるほど飛び降りる前の世界での和菓子関連の思い出が出てくる。
「どうしたの？A」
ぼーっとしているとレムレスが心配そうに私を見る。
「あっ、なんでもないよ！」
そう言ってレムレスの手伝いを始めた。
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Napia(プロフ) - …なんか大変そうだあ夢主… (2022年8月18日 17時) (
レス) @page15 id: e1e9c8e78d (このIDを非表示/違反報告)
光璃(プロフ) - ねむねむにゃんこ太郎さん» コメントありがとうございます！天才は天才でも天災ですよ() (2022年8月1日 22時) (レス) id: 60b5f7069d (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむにゃんこ太郎 - 天才！！はい天才！ぷよぷよの小説書いてる人探してましたありがとうもう最高！！！！結婚して (2022年8月1日 15時) (レス) id: 8a27fed9d5 (このIDを非表示/違反報告)
Napia(プロフ) - お前…っっ、生き別れの兄妹なのかっ…!? 思わず笑ってしまった(笑)(((時々コメントしますがレスめんどくさかったらしなくていいです。))) (2022年7月25日 15時) (レス) @page10 id: e1e9c8e78d (このIDを非表示/違反報告)
光璃(プロフ) - Napiaさん» コメント・評価ありがとうございます！レムシェいいですよねｯｯ 亀更新ですが頑張ります!! (2022年7月20日 17時) (レス) id: 42e9661842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光璃 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ninnjinnpo1/
作成日時：2022年7月7日 10時
