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・
翔太が来るまでの間、前髪崩れてないかなってチェックしたり
お化粧大丈夫かなって確認したり。
そのあとはメンバーから“ デートたのしんで！ ”のLINEに
返信したりして、翔太のことを待ってた。
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『 おねーさん、さっきからずっと1人だね 』
「 へ、、 」
『 うわっ、、！！ ちょーかわいーじゃん！！！ 』
「 っ、、、や、、ちか、、 」
『 俺らと一緒に花火見よ？ 』
「 っ、、しょうた、、もうすぐ来るから、だめ、 」
『 んー？ でもずっと来ないじゃん、それ彼氏？ 』
「 ちが、、、けど、、くるから、、 」
・
すこし汗ばんだ相手の肌が触れて気持ち悪い。
ぐっと距離を縮められて、私はちっちゃくなるしかなくて。
翔太なのかメンバーなのか、さっきから震えるスマホにも
反応すらできない。
・
『 花火が嫌ならホテルとかでもいいんだよ？ 』
「 っ、、、もっといや、、、 」
『 じゃあ花火にしとく？ 行こっか 』
・
ぐっと手首を掴まれて、連れていかれそうになったとき。
掴まれた方じゃない手首を誰かに引かれた。
・
「 んわ、、、、？！ 」
『 うっわ、なに？ こいつもナンパ？ 俺が先だったのに 』
・
手首をぐっと引かれたと同時に腰を支えられて、
状況が理解できないままちゅう、と重なった。
ゆっくりと離れてぼやけた視界の中で見えたのは、
カラーサングラスをした浴衣姿の翔太。
・
『 お前横取りすんなよ 』
渡辺「 あ？ 」
『 俺が先にこの女の子見つけたのにお前横取りしやがって 』
渡辺「 こいつ俺のだけど 」
『 は、 』
渡辺「 で？ おにーさん俺のになんか用？ 」
・
サングラスを下にずらして鋭い目つきで睨む翔太。
その瞬間、向こうの顔が青ざめていくのがわかった。
・
渡辺「 用ないんならどっかいってもらっていい？
今から俺らデートだから 」
『 す、、、、すいませんでした、、 』
・
くるっと背を向けて逃げていったあの人。
ぼーっとその人の背中を見てたら、翔太に抱きしめられた。
・
渡辺「 なんもされてない？ 大丈夫？ 」
「 うん、ありがとう 」
渡辺「 はーーーー、、、まじでよかった、 」
・
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ちなみ(プロフ) - パスワード公開は、いつ解除予定でしょうか？ (2022年8月6日 5時) (
レス) id: c09dd8ab47 (このIDを非表示/違反報告)
natsu - 初めましてm(*_ _)m今回この作品を見つけて昨日と今日で1から一気読みしてきました。しょっぴーの溺愛具合とか、ボロボロ泣きながらもここまで来ました(*^^*)これからも頑張ってください！！ (2022年8月2日 21時) (レス) id: 535e737665 (このIDを非表示/違反報告)
a(プロフ) - 番外編も読みたいです🥺 (2022年7月23日 22時) (レス) @page31 id: fc26d0d9ad (このIDを非表示/違反報告)
はる。(プロフ) - aさん» いつもコメントありがとうございます！🥰今後とも恋人以上、恋人未満をよろしくお願いします！ (2022年6月16日 13時) (レス) id: 8226301fe1 (このIDを非表示/違反報告)
はる。(プロフ) - あざといさん» コメント何度もありがとうございます！☺️💙これからもマイペース更新ではありますがよろしくお願いします！ (2022年6月16日 13時) (レス) id: 8226301fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる。
| 作成日時：2022年3月7日 16時
