ケンカ売られたんで潰しに行きます。【実況者】 (ページ10)

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橘麗亜 side

やった～、これから皆とカラオケ！

私はあんま人前で歌いたくないんだけどね…笑

そーいやテストねー、見事に80点だったよー

こりゃスマホ取り上げられちゃうな

水希「さっむ」

A「そりゃ冬だからね笑笑」

夜鬼「もう冬かー」

私の前を並んで歩いているのは、水希、夜鬼、A。

3人とも私の友達。不思議な能力を持つ者同士でもある

奈緒「カラオケかぁ～」

瑠唯「カラオケより勉強した方がいいんじゃない？」

一花「た、確かに…」

桜「まぁまぁ…、勉強の息抜きって事で！」

私の隣で喋っているのは、奈緒、瑠唯、一花、桜。

いつも、この8人で遊んでいる

水希とは小学生の時からの付き合いで、この中でも一番仲が良い。

他の皆とは、中学からの付き合いだ

高校生になり、同じクラスになってから、一気に距離が縮まった

『カラオケ行き過ぎじゃない…？』

瑠唯「まぁ、歌うの好きな人が多いからしょうがないね」

確かに。

歌うことが好きな人が、ここには多い

皆同じような趣味だから、皆が合唱みたいに歌うこともあるし

この8人が出会ったの、奇跡かな…？

A「あ、桜ー！」

桜「何～？」

A「勉強教えてよ！絶対！」

桜「あ、うん」

少し立ち止まってみる。

よく見ると、ほんとに個性豊かな人達だなぁ

…よく見なくても個性の塊集団だけど

夜鬼「麗亜、どうかした？」

『いや、別に～』

水希「はよカラオケ行くぞー！」

その声が合図となり、皆が一斉に走り始めた。

『えっ、ちょっと！

待ってー！！』

＿＿

成瀬です！！

遅れました！！申し訳ありません(´；ω；`)