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その後医務室に到着した私は医師に事情を説明してNakamu様の部屋に連れていくことができた。
医師が到着するとBroooock様はベッドの横に立っていて
ベッドにはNakamu様が横になっていた。
Broooock様が医師の姿を確認してスッと場所を開ける。
これは...私がいるべきではないな....
ただの一介のメイドが知っていいい情報ではない。
気付かれないように後ろに下がって部屋を後にしようとした。
そう、しようと“した”
ドアを引こうとしたけど、大きな影がドアに手を当てて押さえるようにしている。
覆われるような大きな気配には既視感があった。
br「どこに行くの？」
『ただのメイドが知るべき情報ではない、と判断しまして...』
そう言いドアノブを引くも彼は私を行かせる気は毛頭ないようで
ドアノブを掴む手に自分の手を重ねてあっさり引きはがされてしまった。
br「多分今からきんさんが来るから、出ようとすると逃げようとしてるって思って疑われるよ。
だからまだここに居てね。何かあったら僕が説明するから。」
ぎゅっと力を籠める手は何時ぞやみたいにいやらしくも、強引でもなく
安心させるように優しく包み込むような、そんな感じだった。
kn「Nakamu！」
ほどなくしてきんとき様が部屋を訪れた。真っすぐに焦った様子でベッドサイドに駆け寄る。
医師の適切な処置のおかげで既にNakamu様の容態は安定していて、静かに眠っていた。
その様子を見て、ふぅ...と安心したように息を吐いた彼は医師と一言二言言葉を交わしてから
パッとこちらを振り返った。
視線だけで人を殺せそうな鋭い目つきにぐっと喉が閉まるのを感じる。
kn「次はないって言ったつもりだったけど？」
br「待ってきんさん」
Broooock様が静止の言葉をかけたけど、まるで聞こえていないように彼は私を見下ろして
次の瞬間ガッと首をその大きな手で鷲掴みにした。
『ぐっ........』
kn「だからあの日に殺しておくべきだった...Nakamuに何したの？気に入られてるの逆手にとってやっぱり殺すタイミング伺ってたんでしょ？」
涙で視界が白く歪んでいく。
口の端から涎が垂れて、気道を確保できない肺は少ない酸素を取り込もうと必死に胸を上下させる。
本能的に彼の手を外そうと爪を立てると余計に首を絞める手に力を込められている気がする。
『..............』
あぁ..........もう............
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そらと。(プロフ) - 天音さん» あら、それは運命ですかね、、、また見つけてくれてありがとうございます。頑張りますね！ (2022年3月4日 7時) (
レス) id: bc516da084 (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - まだログインもしてなかったし、お気に入り登録とか知らなかった。そんな昔にみたお話...、のはずなのにまた見つけられた...？！このお話はおもいでの作品のうちの1つです。無理せず頑張ってくださいね！！！ (2022年3月3日 0時) (レス) @page9 id: 511b9233eb (このIDを非表示/違反報告)
そらと。(プロフ) - 狛犬さん» フォローありがとうございます！！ (2021年11月17日 18時) (レス) id: bc516da084 (このIDを非表示/違反報告)
狛犬 - お手数かけてすみません！アカウント名は「狛犬 @nTdKEqUijhOcqHZ」です誤字ってたらすみません！ (2021年11月16日 18時) (レス) id: 0666cd5f1f (このIDを非表示/違反報告)
そらと。(プロフ) - 狛犬さん» うーん、、、一応私のプロフにもHPの欄にURL載せてるのでそこから飛べなかったら私がお迎えに行きますのでユーザー名など教えて頂けると嬉しいです！ (2021年11月12日 17時) (レス) id: bc516da084 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらと。
| 作成日時：2021年9月20日 3時
