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Prolog ページ2

今日から三門での生活が始まる。

セーラー服に袖を通し、髪を結い…

学校に着いたらまずは職員室。

「桐原さんだね、よろしく。」

担任の先生と挨拶…嗚呼…この人はめんどくさい事が嫌いなのか…

「テキトーにタイミングみて入ってきて。」

「はい」

言われたとおりにテキトーにタイミングを見て教室に入る。

「四塚市から来た桐山……えーっと…」

「桐山詩瑠羽です。」

「みんな仲良くするよーに。えーっと席は…影浦の隣だ…ってあれ?影浦来てないのか?」

ほう、隣人は休みか…

「先生、カゲは昨日深夜任務が入っていたので遅刻です。」

「サボりじゃないならいいや。」

この担任はテキトーすぎる。

「じゃ、席について。」

私は頷き、指定された席に座る。

やれやれ、ため息つきたくなる要素が多いが…

少なくとも安心して勉強が出来そうだ。

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作者名:姫蘭華 | 作成日時:2019年12月27日 17時

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