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昼休み
今日は購買部でパンを買おうと廊下を歩く。
階段を降りて行くと死角になっている角の方から
小さな声ではあるが��好き��と聞こえてきた。
気になったのでその場に立ち止まって耳を澄ます。
��ごめん。俺他に好きなやつおんねん。
せっかく気持ち伝えてくれたのにごめんな��
廉の声だった。
この学校でソフトな関西弁を使いこなすのは
絶対に廉しか存在しない。
��先輩、だよね。一緒に帰ってるの見たことある��
��想像するんは勝手やけど相手が誰でも
その人に迷惑かけんのはほんまにやめて��
こちらに向かって足音が聞こえてくる。
バレないように購買部へ向かって歩き出した。
勇太に続いて廉の告白現場にも遭遇するなんて
モテる人は大変だなあと思いながら
何とかパンをゲットして足早で教室に向かう。
「 A 」
ついさっきまで足を止めて会話を聞いていた場所で
待っていたかのように廉が私の名前を呼んだ。
放課後以外に校舎で会うのは初めてだった。
「 おったやろ、さっき 」
「 ごめん。タイミング的に聞こえて 」
「 ええけどさ。こっちで一緒に食べへん？ 」
私が手に持っているパン_よりによって2つ_を見た
廉はこれで許してやるとでも言うかのように
私を誰もいない静かな家庭科室に誘い込んだ。
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しおり(プロフ) - 永瀬落ちだと思って読んでたけどもしかして神宮寺落ちなパターンだったりしますか…？ (2020年10月12日 9時) (
レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ワタシスキナヒトガイルノって何語ですか…？オイシイノ？（は？） (2020年10月8日 22時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと | 作成日時：2020年10月5日 18時
