#特別(sm×kin) ページ22
※学パロ
nkm side
「きんさんかわい〜w」
「ほら〜w 似合うじゃん!」
午前の授業が終わり、休憩時間。
俺とぶるーくはきんときの髪をいじって遊んでいた。
折角ならお揃いにしようと前髪を上げ、イメージカラーのピンで止めてみると、思ったより似合っていて面白い。
「お前らに言われても嬉しくないんだよな〜w」
「じゃあ誰なら嬉しいんだよ〜w」
「ん〜?」
「あはっw 誰なら〜嬉しい〜?w」
「ん〜〜?」
何も無かったような顔で前髪をいじるきんときにぶるーくが追い打ちをかける。
その時、恐らく望んでいたであろう彼が、きんときの後ろに立っていた。
「誰だろうねぇ」
「!?!?」
跳ねる肩に手を乗せるスマイル。彼はきんときの恋人だ。
目線を合わせながらニヤニヤするスマイルと少し動揺した様子のきんとき。
展開としては素晴らしく、俺らは腹を抱えて笑った。
「ビックリしたんだけど…w」
「いやまぁ、驚かせるためにやったからね、w」
「あははっww ハ〜ッ!w」
「おもろすぎw おもろすぎですw」
ぶるーくなんか涙が出るぐらい笑ってる。それほど彼にはツボだったみたい。ほんとこういうの好きだよね君。
そんな中、スマイルは顎に手を当てしばらく黙った後、微笑んだ。
「いいね、似合ってるよ」
「…ふーん」
目を逸らし、口を尖らせてるけど嬉しそうなきんとき。
パッと見じゃ分からないけど口角を上げ、愛おしそうに見つめるスマイル。お互いしっかりと好意があるのが見て取れる。
「…かわい〜w」
「ツンデレじゃ〜んw」
「ちょっと何言ってるかわかんない」
「ふふ」
今日も楽しい一日になりそうだ。
恋すてふ我が名はまだき立ちにけり* (smkin)→←Do* (nkmkir)
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