彼氏にキスしてもらうための10の実験

実験7「キスするふりをする」 ページ9

【いむじさんの実験】


「キスするふりをする」







『なーくん！もぉ、どうしたらいいんだよぉおん！！』


「…Aが壊れたw」


最後の頼みの綱、なーくんに聞いています。


莉犬に続き結構安全圏だと思うけど。


だってママだし()


後ななジェルとして仲良いだから最終兵器として残しておいたんだ。


「…じゃあ嫉妬の続きでキスをジェル君の前でしてみるとかは？」


…ん？


『なーくん！？さらりと爆弾発言したよね！？』


まさかのやばいやつが…


『これ最悪の場合別れちゃうよ！？』


「その時はドッキリって言えばいいんじゃない？」


『あ、なるほど。』


ドッキリと言う魔法の言葉を使えばいいのか。


なら安心安全……


『いやまてキスするの？』


「キスするフリで！」


…ならギリセーフか。









【準備】


ジェルをなーくんの家に呼び出す。


ジェルがリビングにいる時になーくんとAがベランダに行きカーテン越しにシルエットを作ってキスしてるように見せる。


つまり影絵みたいな感じ。









【実践】


「なーくーん？入るでー？」


そう言って玄関から物音がする。


そしたらすぐさまベランダに駆け込む。


「よし、そろそろ始めよっか。」


小声で言われたので小さく頷いた。







ジェルside


リビングに来てもなーくんがいない…


どうしたんだろ。と思ったらふいに風を感じる。


窓が空いていた。だけどそこには２つの人影が。


………泥棒？？




すぐさまカーテンを開ける。と、そこには


Aとなーくんが隠れてたんや！



「何？かくれんぼ？？」


『違うね。うん。』









【結果】


なんかちょっと違う。









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すみません話数の関係でリクエスト(?)切ります！

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