彼氏にキスしてもらうための10の実験

実験5「嫉妬させてみる」 ページ7

【izmin0215さんの実験】


「嫉妬させてみる」





「嫉妬させてみるのはどうでしょうか？」


『嫉妬…か。』


次はるぅと君に聞いてみる。


結構腹黒……うん。計算深いからいいかもしれないと思い、聞いてみた。


「例えば、僕とAちゃんがイチャイチャしてるのをジェル君に見せつけてやるんです！」


…なんかイキイキしてない？るぅと君。



『ん。いいかも。やってみよ！』









【準備】


なーくんの家で打ち合わせ時、るぅと君とAがソファでイチャイチャする。


(メンバーには相談済)









【Aの予想】



「なぁ。そんなるぅとがええの？」


『え？』


(チュッ)


「言っとくけどAは俺のものやで？」


るぅと君に見せつけるようにキスを落とした。





……これ作者の妄想じゃない？









【実践】


もうなーくんの家にはジェル以外のメンバーが揃っていた。


「ジェルまた遅刻〜？」


莉犬が気怠げそうに言うとガチャリとドアが開く音がした。


『ジェルきた！るぅと君、やるよ！』


「了解です！」









『もー！るぅと君ったら〜。可愛いな〜』


白々しく大きな声で言う。


「んふふ、Aちゃんの方が可愛いですよ〜」


……恥ずかしい。


the、バカップルじゃん。


自分でも嫌気がさしてきた。


当のジェルはと言うと_____？


「んふっwあはははっ」


……え？笑ってるんですけど？


「何やっとんねんwバカップルの演技？下手すぎるやろww」


『え』


「やっぱそうですよね。」


『えまってるぅと君。』


「何ですか？」


『これ、失敗する前提でやった？』


「そうですよ？」


……わぁ。









『腹黒め…((ボソリ』


「何かいいました？？？」


『いいえ？』









【結果】


演技の問題で失敗

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