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7話 交錯 ページ8
アキノリ視点
ピピッ…ピピッ…
聞き馴染みのある音が俺の耳を駆け抜けた。…もう朝か。俺は渋々と重い瞼を開き、ゆっくりと伸びをする。
「よし、少しは目が覚めたな!」
そして俺がそのまま一通り朝の準備を終え、ようやく一息ついたとき。パソコンから着信音が鳴った。
どうやら、怪奇案件の投稿サイト…通称、うすらぬらに書き込みが追加されたらしい。
「どれどれ…?“深夜の公園で子どもが遊んでいると、目を見張るほどの美しい女に声をかけられ、それに返事をしてしまうと魂を吸い取られる”か。」
今回もかなり危険そうな案件だ…
まっ、だからこそ、妖怪探偵団の出番ってもんだけどな!
…おっと、探偵団と言うからには他のメンバーも集めなきゃ始まらないよな。
俺は、妖怪探偵団の団員であるナツメ、トウマ、アヤメさんたちを呼び出し、案件について話し合った。
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作者名:日向(ひゅうが) | 作成日時:2023年3月29日 8時