検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:1,255 hit

7話 交錯 ページ8

アキノリ視点

 ピピッ…ピピッ…

 
 聞き馴染みのある音が俺の耳を駆け抜けた。…もう朝か。俺は渋々と重い瞼を開き、ゆっくりと伸びをする。

「よし、少しは目が覚めたな!」

 
 そして俺がそのまま一通り朝の準備を終え、ようやく一息ついたとき。パソコンから着信音が鳴った。

 どうやら、怪奇案件の投稿サイト…通称、うすらぬらに書き込みが追加されたらしい。

「どれどれ…?“深夜の公園で子どもが遊んでいると、目を見張るほどの美しい女に声をかけられ、それに返事をしてしまうと魂を吸い取られる”か。」


 今回もかなり危険そうな案件だ…

 まっ、だからこそ、妖怪探偵団の出番ってもんだけどな!

 …おっと、探偵団と言うからには他のメンバーも集めなきゃ始まらないよな。

 俺は、妖怪探偵団の団員であるナツメ、トウマ、アヤメさんたちを呼び出し、案件について話し合った。

8話 事件→←6話 酒呑



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:日向(ひゅうが) | 作成日時:2023年3月29日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。