((望：低血圧)) ※リク ページ9
重岡side.
｢…望遅いなぁ｣
今日は望と二人でラジオ収録の日なんやけど、
もうすぐ集合時間なのに全然来おへん
まぁ、望と流星に関しては寝坊とかで少し遅れてくることも珍しくはないんやけど…
望の場合は別の理由の可能性もあるねん
ｶﾞﾁｬ
望｢しげ、おはよー…｣
｢おん。おはよ…｣
何か見た感じダルそうやし
これは、別の理由の方やな…
｢またなったんか？｣
望｢多分…けど、今日はラジオ収録だけやし、大丈夫やから｣
｢ホンマ？無理すんなよ？｣
望｢んー。とりあえず時間まで寝ててええ？｣
｢おん。起こしたるからそうしとき｣
俺がそう言うと、望は少し乱暴に自分の鞄を置いて
椅子に座ってテーブルに顔を伏せる
改めて近くで望の呼吸を確認すると、呼吸が早い
これ、動悸きとるんちゃう？
｢…ホンマ大丈夫なん？(ﾎﾞｿｯ｣
望は寝とったから、俺の疑問に答えることはなかった
｢……そろそろ時間やな…望？望起きや？｣
望｢……んっ｣
｢もうそろ時間やけど、起きれる？｣
望｢…大丈夫。行こ｣
そう言って望が立ち上がった時
ｸﾞﾗｯドサッ
｢!!大丈夫か!?｣
望｢っ、はっ…大丈夫っ…ちょっと目眩しただけやから｣
｢…やっぱ今日休も？｣
望｢嫌やっ…この低血圧のせいで、今までも何回も休ませてもらっとるのにっ…
ラジオ収録だけやったら絶対大丈夫やからっ！｣
望は低血圧になりやすい
それはjrの頃からで、ちょっと無理したり生活習慣が乱れるとよく低血圧になる
一度無理しすぎて倒れて病院に運ばれたことがあるから、
それ以来、皆無理させんようにしとるんやけど……
こうなった望は何言っても聞かん
｢…無理だけはせんでよ？｣
望｢ん…ごめん。ありがとう｣
少し顔色の悪い望と共に楽屋を出て収録に向かう
途中、俺は望を気にしつつも携帯を取り出して、
今日オフの濱ちゃんにL○NEを送った
重すまん。望が低血圧みたいで、仕事はやるって聞かんねん。俺今日車で来てへんから、何もなかったら向かえにきてくれへん?
濱ちゃんホンマか。了解や!これから向かうから、仕事終わったら教えてや
重おん。おおきに!
｢これで良しっと…(ﾎﾞｿｯ｣
ｶﾞﾁｬ
重望『宜しくお願いします』
『よろしく。早速始めようか』
｢はい！｣
こうしてラジオ収録が始まった
→
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 432人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メイ@(プロフ) - 鈴音さん» そう言ってもらえて安心しました。こちらこそありがとうございました！ (2019年8月12日 1時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 書いて頂きありがとうございました！！すごく良かったです！！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: bb33f5a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - あんずさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2019年8月9日 20時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト答えたいただきありがとうございます。とても良かったです。 (2019年8月9日 20時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Aoiさん» そう言ってもらえて良かったです(*^^*) (2019年8月2日 16時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メイ@
| 作成日時：2019年7月15日 22時
