＊ ページ47
神山side.
望｢病院嫌やっ…帰るっ(涙目｣
流｢望…？｣
望｢望やない、のんっ(泣｣
目の前におるのんちゃんは小さな子供みたいに泣きじゃくっとった
俺らがワケわからんでおると先生が冷静に
『…おそらく、熱とストレスのせいで一時的に退行してるんだと思います』
｢退行…それ、戻るんですよね？｣
『一時的なものなので。熱がある程度下がれば戻るとは思いますが…
今話を聞くのは無理ですね』
望｢しげー…のん、家帰るっ(泣｣
｢……そうですね｣
淳｢戻ったら俺らで聞いてみます｣
『分かりました。ただ、とりあえず、診断結果と薬渡しますので…』
照｢神ちゃん。先にマネージャーの車で望の家行っててくれへん？話は俺らが聞いとくから｣
｢分かった。流星、しげ、濱ちゃん行くで｣
流｢……｣
重｢分かった｣
濱｢了解や｣
俺らは照史と淳太を病院に残して先に家に向かった
-濱田side.-
望｢のん、辛いっ…(泣｣
重｢のんー？大丈夫やでー？｣
望の家に着くと、すぐに望を着替えさせてベッドに寝かせたんやけど
熱で気持ち悪いのか中々寝れんくて
今はしげがつきっきりで看とる
神｢俺はちょっと買い物行ってくるな？｣
濱｢分かった。しげ？俺らはリビングにおるから、何かあったらすぐ呼んでや(ﾎﾞｿｯ｣
重｢分かった(ﾎﾞｿｯ｣
俺がリビングに向かうと、
流星がソファーの上で体育座りして顔を伏せとった
そんな流星の隣に俺は座る
｢流星？｣
流｢…望、イジメられとったんかな…？｣
｢……｣
流｢…俺、怪我に気付かんと、望を思いっきり壁に押し付けてもうた…
熱に気付かんと、望を怒ってもうた…｣
｢気づかんかったのは俺らも同じやから。自分を責めたらアカンよ？｣
流｢っ………ぉん｣
……大分堪えとるなぁ
俺もやけど…
やって…俺らが知らん間に、望が傷ついて、苦しんどったんやで…？
ｶﾞﾁｬ
重｢濱ちゃん。流星｣
｢どうしたん？｣
重｢望が二人を呼んどる｣
望｢濱ちゃ、りゅーせっ(泣｣
奥から望が泣きながら俺らを呼んどる声が聞こえてきた
それを聞いて、流星が立ち上がって望の部屋に向かう
ｶﾞﾁｬ
淳｢望どう？｣
重｢おかえり。今は辛いって泣いとるわ｣
｢今、俺と流星呼ばれたから、俺らが看とくわ｣
照｢了解。神ちゃんは？｣
重｢神ちゃんは……………｣
俺はしげ達の話を聞きながら、望の部屋に向かった
→
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メイ@(プロフ) - 鈴音さん» そう言ってもらえて安心しました。こちらこそありがとうございました！ (2019年8月12日 1時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 書いて頂きありがとうございました！！すごく良かったです！！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: bb33f5a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - あんずさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2019年8月9日 20時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト答えたいただきありがとうございます。とても良かったです。 (2019年8月9日 20時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Aoiさん» そう言ってもらえて良かったです(*^^*) (2019年8月2日 16時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年7月15日 22時
