＊ ページ19
濱田side.
神｢うﾞぇぇぇっ、げほっ、はっ……｣
｢我慢せんと、吐けるなら全部吐いてまい？｣
神｢っ(ｺｸｯ｣
中々戻ってこない神ちゃんを呼びに来たら
頭と口をおさえて床に座り込んどる神ちゃんがおって…
ゴミ箱を渡したらすぐに吐いてもうた
背中を擦りながら吐いたもの見てみると、昼食が消化されきっていない状態で出てきとって…
このまま吐き続けたら、昼食全部戻してまうやろな……
神｢ごめっ…練習っ｣
｢アホ。片頭痛きたんやろ？そんなの気にせんでええから｣
神｢うﾞぇっ…ぁ、はっ、うﾞ……｣
とは言ったものの…
皆に伝えに行きたいけど、こんな神ちゃんを一人に出来んし………
ｶﾞﾁｬ
淳｢二人とも遅いでー…って｣
｢！淳太ナイスタイミング！神ちゃん、片頭痛きてもうて、吐いてもうてるんよ｣
淳｢みたいやなぁ…今日は重そうやな｣
｢悪いけど、皆に言ったきてくれへん？｣
淳｢分かった。後、飲み物も買ってくるわ｣
｢おおきに｣
皆への伝言は淳太に任せて……
淳太と話しとる間に、一通り吐き終わったのか
神ちゃんは辛そうに呼吸しとった
｢神ちゃん。落ち着いてゆっくり呼吸しぃや？｣
神｢んﾞ……はっ、はっ…っ、はー……ふー…｣
｢…吐き気は治まった？｣
神｢とり、あえず…｣
｢それじゃあ、ソファーに移動させるからちょっとだけ我慢してな？｣
俺は神ちゃんを抱えて近くのソファーに横にさせる
頭痛が酷いのか、神ちゃんはずっと顔を歪ませたまま
｢神ちゃん。注射持ってないん？｣
神｢…車の中っ｣
｢じゃあ皆が来たら取りに行くから、もう少し待っててな？｣
神｢ごめん……｣
｢謝らんでっていつも言ってるやん｣
神｢っ…いっ……｣
早く少しでも楽にして上げたい…
酷い片頭痛がきとる時の神ちゃんは、ホンマに辛そうで
見とるこっちが辛くなってくる……
ﾊﾞﾝｯ
重照望『神ちゃん!?』
神｢っ｣
淳｢アホ！神ちゃん頭痛いのに大声出す馬鹿どこおんねん！流星見習いや｣
流｢神ちゃん大丈夫？｣
神｢おん…ごめんっ、練習……｣
重｢大丈夫やから｣
｢注射、車の中にあるらしいから、俺ちょっと取ってくるわ。神ちゃんお願いな？｣
照｢おん。分かった｣
俺は神ちゃんの鞄の中から車の鍵を借りて
急いで神ちゃんの車に向かった
→
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メイ@(プロフ) - 鈴音さん» そう言ってもらえて安心しました。こちらこそありがとうございました！ (2019年8月12日 1時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 書いて頂きありがとうございました！！すごく良かったです！！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: bb33f5a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - あんずさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2019年8月9日 20時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト答えたいただきありがとうございます。とても良かったです。 (2019年8月9日 20時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Aoiさん» そう言ってもらえて良かったです(*^^*) (2019年8月2日 16時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年7月15日 22時
