＊ ページ40
｢……あれ？｣
重｢あ、起きたん？ここ俺ん家やでー｣
目を覚ましたらしげの家で
病院行った時は夜やったハズやのに、外はもう明るかった
重｢望は治るまで俺んちにおってな｣
｢!!そ、れは…｣
重｢先生も周りの協力が必要言うてたし。他の皆も様子見に来てくれるって｣
｢……迷惑、ごめん…｣
重｢…なぁ。なんで拒食症になったん？拒食症になるほど何に堪えてたん？｣
病院での結果は皆で聞いとったから
俺が拒食症になったのは聞いてしもうてる
俺は、自分の予想通りの診断結果で…驚きはせんかった
｢…俺が弱いだけやから｣
重｢…話してや｣
｢っ｣
しげの真剣な目と声に
俺はゆっくりと自分のことを話した
皆やったらこんなことにはなってへんやろ…
話しとる間に、自分が情けなくてまた涙が出てくる
重｢…そうやったんや｣
｢っ…な？俺が弱いだけやろ？(泣｣
重｢誰だって弱いところはあるに決まっとるやろ。俺らやってあるんやから｣
｢…しげも…？｣
重｢おん。やからメンバーが必要やねん。メンバーが支え合わなアカンねん。
なのに…こんななるまでほっといてごめんな？｣
｢しげは悪ないっ(泣｣
普段は明るくて、率先してふざけとるくせに
こういうときは落ち着いてて…優しくて…
いつもは弟みたいなのにお兄ちゃんみたいで…
やから安心する
重｢…焦らず少しずつ克服してこうな？｣
｢…んっ(泣｣
それから…
｢っ、うﾞぇぇっ…ごほっ｣
重｢無理したらアカンって言うたやろ？｣
｢ごめっ｣
何度も吐いたけど、
しげを中心に皆が見てくれたおかげで
少しずつ着実に食べられる量が増えていった
そして
ｶﾞﾁｬ
｢おっはよー!!｣
照｢うるさっw｣
流｢元気やなー｣
重｢今日はずっと行きたがってた焼肉屋でのロケやからなぁ｣
｢おん！｣
時間はかかったけど、前と同じくらい食べれるように戻って
おかげで食ロケにも復帰することが出来た
重｢けど、食べすぎはアカンからで？｣
｢分かっとる！｣
神｢…望相手やとしげお兄ちゃんやなぁ｣
淳｢…俺らに対しも少しくらい落ち着いてほしいけどな｣
重｢えー!!そんなこと言うなやー!!｣
淳｢うるっさい!!｣
濱｢もうそろそろ時間やでー｣
｢あ、おん！すぐ準備する!!｣
End.
あんずさん、リクエストありがとうございました！
遅くなってすみません…
拒食症の症状も少なくなってしまいました(--;)
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メイ@(プロフ) - 鈴音さん» そう言ってもらえて安心しました。こちらこそありがとうございました！ (2019年8月12日 1時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 書いて頂きありがとうございました！！すごく良かったです！！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: bb33f5a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - あんずさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2019年8月9日 20時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト答えたいただきありがとうございます。とても良かったです。 (2019年8月9日 20時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Aoiさん» そう言ってもらえて良かったです(*^^*) (2019年8月2日 16時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年7月15日 22時
