＊ ページ15
重岡side.
ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ
神｢っ、ごほごほっ……ごめっ、っ、はっ…｣
｢謝らんで？｣
神｢はっ、ぁ、うﾞぇっ……ﾋｭｯﾋｭｯ｣
｢!!神ちゃん?辛いやろうけど、ちゃんと呼吸せな｣
神｢んﾞ……はっ、はぁ…｣
こんな神ちゃん見たことない……
めっちゃ怖いっ
情けないわ…シンメでやってきたのに
何度も支えてもらったのに
俺は神ちゃんが苦しんどる時に何も出来てへん
神｢し、げ……っ｣
｢どうしたん？｣
神｢手、安心…するっ。ありがと…｣
｢!!｣
神｢うﾞぇぇぇ、げぇぇぇぇっ！｣
ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ
俺の考えとること分かったんやろうか…
こんな状況なんやから俺のことなんか気にせんでええってのに……
安心する言うてくれたから、俺は腹を押さえとる神ちゃんの手に手を重ねて、背中を擦り続けた
少しすると、最初よりは吐き気治まった感じがした
｢落ち着いてきた？｣
神｢っ、っ、はっ…(ｺｸｯ｣
顔色が酷すぎる…
ｶﾞﾁｬ
望｢しげっ。神ちゃんに飲み物｣
｢おぉ。ありがとう。神ちゃん飲める？｣
神｢っ(ｺｸｯ｣
俺は望に渡されたマスクを付ける
神｢っ！ごほごほっ！｣
｢！神ちゃん落ち着いて飲みや？｣
神｢んﾞっ……｣
…神ちゃんの手が震えとる……
俺は神ちゃんから飲み物を貰ってゆっくり飲ませたった
神｢ごめっ…ん(泣｣
｢気にせんで？辛いな？(涙目｣
望｢っ、神ちゃんっ(泣｣
神ちゃんが泣いて、望も泣いてもうて…
俺も、辛そうな神ちゃんが泣いとるのを見て泣きそうになった
そこに……
ｶﾞﾁｬ
照濱淳『神ちゃん!!』
｢!!皆…｣
-神山side.-
照｢大丈夫か？｣
｢っ…あ｣
淳｢喋ろうとせんくてええから｣
濱｢しげと望も神ちゃん見ててくれてありがとな｣
別の仕事しとった照史達も来て、トイレに全員集まった
その中、流星が俺に近付いてくる
流｢一旦吐き気治まった？｣
｢…んっ(ｺｸｯ｣
流｢仕事中止になったから、今から病院連れていきたいけど、動かしても大丈夫？｣
｢た、ぶん……｣
俺がそう言うと照史が車の準備に向かって
淳太と濱ちゃん、望が荷物を取りに戻った
ｽﾞｷｨｨｯｽﾞｷｨｨｯ
｢〜〜っ｣
流｢ちょっと揺れる。吐きそうやったら我慢せんでええから｣
俺は流星に背負られて、車で病院に向かった＿＿＿……
→
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メイ@(プロフ) - 鈴音さん» そう言ってもらえて安心しました。こちらこそありがとうございました！ (2019年8月12日 1時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 書いて頂きありがとうございました！！すごく良かったです！！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: bb33f5a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - あんずさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2019年8月9日 20時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト答えたいただきありがとうございます。とても良かったです。 (2019年8月9日 20時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Aoiさん» そう言ってもらえて良かったです(*^^*) (2019年8月2日 16時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年7月15日 22時
