【ワiーiルiドiトiリiガiー】普通のボーダー隊員 (ページ5)

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王子「へぇ、オッサム的な、そんなふうに考えてくれていたんだ？」

『このｲｹｳﾞｫ…は王子！？！？
は、お前なんでいんの！？！？』

だってなかなか訓練室とかでは見かけなくないか、王子って。
俺の気の所為？

王子「いやぁ、オッサム的なを見かけたものだから。
揃いも揃ってどこかお出かけかな？」

緑川「今からA先輩の奢りで焼肉だよー！
A先輩が誘ってくれた！」

そういえばクラスのやつらには声掛けにくくていまだに誘ったこと無かったっけな、
この三馬鹿めちゃくちゃ話しやすいんだよな。

王子もまあ家も近いしで声はかけやすいけど。

『出水とバトったことだし、まあどうせなら皆で食いに行くかーと思って。1人で行くの寂しいし。
この後予定とかなければ王子もくるかー？』

王子「へぇ、そうなんだ。
でも誘ってもらって悪いけど、今回は遠慮しておくよ。
この後防衛任務なんだ。」

おあ、そりゃ残念だな。
折角クラスメイトを誘う機会だー、と思ったんだが。

『おー、そりゃ残念だな。
じゃあまた今度誘うわ、防衛任務頑張れよー。』

また次の機会に誘うかー。
どうせなら明日学校で予定聞いてみるか、割と絡んでる方だし、誘ってもおかしくはない…と信じたい。

え、友達だよな？
俺だけが友達って思ってる訳じゃないよな？

緑川「ねーねーA先輩、お店はいつものとこ？」

『ん、ああ、そうだぞー。
んじゃさっさと行きますかー。』