【ワiーiルiドiトiリiガiー】普通のボーダー隊員 (ページ36)

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『そういや風間さんは？2人？』

菊地原「先輩と違って風間さんは忙しいですからね。」

『お前はいちいち皮肉しか言えんのか？？
やんのか？？？？』

菊地原「A先輩、僕より弱いじゃないですか。
負け試合でもしたいんです？」

『あーーーーあー！！！！Aの心が傷ついた！！！！繊細なAさんの心が傷ついた！！！！！たった今一生もんの傷を負った俺の心！！！！』

すーーーぐそういうことを言う！！すぐそういうことを言う！！
俺の心の弱さを舐めるなよ、心の強度に関してはラッドよりも弱いからな俺は！！！

歌川「A先輩は先輩でしっかり強いじゃないですか、菊地原の言うことは気にしないでください。
コイツも先輩に久々に会えて嬉しいんですよ。」

『照れ隠し…ってコト…？！』

菊地原「先輩その腹立つ顔やめてください、違いますから。」

『またまた照れちゃって〜、素直にA先輩に会えてとっても嬉しいです大好きです♡とか言ってくれてもいいんだよ？』

菊地原「うわ気持ち悪……」

『ガチ引きやめろ、敬語まで消えたガチ引きやめろ、俺が泣く。』

たしかに♡はキモかったかもしれないけどやめて、そんな距離とってガチで引くのはやめて、かなり心にくる、やめて菊地原。

歌川「…そういう所も先輩のいい所だと俺は思いますよ、」

『最初の間が気になるけど慰めてくれてありがとうな歌川、今度焼肉奢ったげるよ俺。』