【ワiーiルiドiトiリiガiー】普通のボーダー隊員 (ページ3)

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『米屋と緑川って今日防衛任務だったか？
もし基地にいるなら誘っていこうと思うんだけど。』

というか米屋も緑川もここらで見かけるとは思うんだけど。槍バカと迅バカだし。

そういや最近迅さん会わないな、どっかで暗躍でもしてるのかね。

出水「いや、アイツらは今日は違うはずっすよ、
その辺探せば見つかるんじゃないっすか？」

米屋「おっ、弾バカとA先輩じゃん。」

緑川「先輩、なにしてんのー？」

あっ、いた。
噂をしていれば、というのはホントにあるものなんだな。

『ここで質問、今から俺の奢りで焼肉行く人ー！！』

「「はい！！」」

よし、仲間は確保出来た。
一人焼肉寂しいんだよな、こいつらは奢りだったら着いてきてくれるからありがたいぜ。

『お前らは奢りだと着いてきてくれるからありがたいぜ。』

緑川「そーいえば先輩っていつも俺ら誘ってくれるけど、他に人いないの？」

『俺がソロでやってる理由分かるか？
一緒に戦ってくれる仲間がいないからだぞ。』

自分で言って凄く悲しい。
いや、気を使って誘ってくれる奴はいるんだよ？

だがな、既に出来上がってるグループに入り込める自信はない。

王子にも誘われたけどあの隊は顔面偏差値が頭おかしいんだよ俺が行けるか。
いや俺の顔が悪い訳では無い、あいつらの顔が良すぎるんだよ。

緑川「…なんか聞いてごめんね、A先輩。」

『謝るな緑川、もっと虚しくなる。』