あなたに贈る恋花 [工藤新一]

一滴の雫 ページ22

蘭「けどさぁ…アイツ最近ずっと元気ないんだよね、ばれちゃったんでしょ？」









A「…！？」







蘭ちゃんと工藤くんって、やっぱり仲良かったの？









そういう関係が私にばれたから元気なかったの？









A「ばれたって …？」









蘭「え？アイツが頑張ってAちゃんのためにバイトしてたのばれちゃったんでしょ？」









A「…………？」









私のため？









蘭「え！？やだ！知らなかった！？」









A「うん…………」









私のためってなんだろ…









少しうつ向いて考える。









蘭「やだ……私がいっちゃった！いいやぁ！あのね、新一はねAちゃんにプレゼントしたかったんだって」









A「うそ！！！じゃあ忙しかったのってバイトしてたの！？」









蘭「うん。私がしてるバイトの所紹介してあげたの。」









じゃあ









蘭ちゃんと帰ってたり、

　









花壇に来てくれなかったのは









そう言うことだったんだ。









なのに！私









私、









すごい勘違いじゃない。









A「どうしよう…………」









ずくん









お腹の痛みがます









私









死ぬんだよね。

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