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あー。
この感じ、あかんかったんやろか。
Aちゃん黙ってもうた
まだ伝えるんが早かったんやろか
後悔の念がドッと押し寄せる
「ごめん、な。俺せっかちやから、先走ってもうた……」
『ちがうんです！あの、えっと…………』
「……………？」
何が違うんやろ
Aちゃんは俺に何かを伝えたくて、必死に言葉を探してるように見てとれた
『私、驚いてしまって……その、照史くんが私のことをって、そんなの絶対にありえないと思っていたから………』
なんや
否定されたわけやないんか
そうとわかれば俺の気持ちはやっぱり変わらへん
「改めて言わせてな」
『…………はい』
「俺と一緒に、新しい恋始めてみぃひん？」
確信はないけど、俺らなら大丈夫な気がすんねん
『……………よろしくお願いします』
真っ赤な顔してそう言うAちゃん
「ありがとう」
ゆっくりでええから、進んでこうや
俺らなりのペースで
「よろしくな」
ふたり、手を重ねて
とびきり甘い笑顔をこぼす
ふたりなら、きっと大丈夫や
fin.
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か - パクリですか？全く同じ文章を読んだことがあって…笑逆にパクリされてる側ですかね…汗 (2021年4月5日 3時) (
レス) id: 1dc60e8858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2020年11月15日 2時
