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22時を少し過ぎて、照史からこれから帰るって連絡が来た
私はというと、簡単なごはんを食べてからお風呂に入り、音楽をかけながらヨガでもしていたところだった
ぐるぐるぐる
からだを動かしてみても、頭の中は数日一緒に過ごしたアイツの残像
なんで思い浮かぶんだろう
そして、微かにしかわからないくらいの距離を置かれたことに動揺している私
なんでこうなっちゃったんだろう
考えてもわからない
"ピンポーン"
来客を告げるそれは間違いなく照史だ
すこし早る心臓に気付きながら、ドアへと向かう
『………おかえり』
「Aっ!!」
『わぁ!?』
ドアを開けるなり、私に飛び付くように両腕を広げて抱きしめてきた
『あ、照史っ、どうしたの!?』
「俺、言わなあかんことがあんねん!!」
『え、な、ちょっと落ち着いてっ?』
とにかくまずは落ち着かせようとソファーに座るように促す
ちょっとだけお酒のにおいが鼻をかすめる
私の心臓は、さらに加速を増していく
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そら(プロフ) - ゆうみさん» 嬉しいコメントありがとうございます!!またそんな風に思っていただける様にがんばります(*^^*) (2020年10月27日 19時) (レス) id: 074fc23e15 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ - 親方さんの作品初めて読みましたっ!ちょ〜よかったです!!! (2020年10月17日 23時) (レス) id: 1767363814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そら | 作成日時:2020年3月12日 23時