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１０……side赤 ページ10
「え、なんでいるの？」
小「まぁまぁまぁ、ええやないですか！」
「今日同期会だったよね？」
『３人しかおらん同期会なんやからええやろ？』
信じられないと言わんばかりに驚いているA。
まぁ、無理もない。
小瀧も来る言うてたら来なかったやろうし
「流星も了承したの？」
藤「おん。別に俺は呑めればええし」
小「あざっス！！イケメンさんはこころもイケメンなんすね！！」
「この子何言ってんの？」
『まぁまぁまぁまぁ』
よりによってこの手のキャラが苦手なA
でも小瀧が嫌なヤツには思えなくなってもうて、頼みこまれてつい『おまえも来い』言うてもうた
俺が、小瀧が、
どう頑張ったって、
悪あがきしてみたところで、
おまえの気持ちは変わらんのやろ？
「まぁ、いいけど」
ええんかい！
小「あざーっす！！」
小瀧のヤツ嬉しそうに全開の笑顔しとるわ
俺らを喜ばすのがほんま上手な女やわ
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作者名：そら | 作成日時：2019年11月7日 22時
