今日:15 hit、昨日:5 hit、合計:46,003 hit
小｜中｜大
４７……side you ページ47
小「Aさん！おはようございます」
『おは、よ』
気のせいかしら
一方的に小瀧のことを遮断しておきながら、会社で顔合わせるのは気まずいな、なんて思ってたんだけど
小「あの！」
『ん？』
小瀧は社内であるにも関わらず、堂々と私の耳元でささやく
小「俺、諦めへんから」
『なっ…………//』
口角を上げて私にウインクを投げかける
私の顔は見る間に赤くなっていただろう
どうしてそんなことが言えるの？
私あんな風にあなたを傷つけてしまったのに
未だに引き下がろうとしてくれない小瀧に、心拍数がどんどん上がっていく
落ち着け私。ブレちゃだめ。
同じ思いはしないって決めたんだから
頼りない決意を思い返し、仕事モードに切り替える努力に務める
静まれ、静まれ私
もう繰り返さないって、決めたんだから
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 545人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そら | 作成日時：2019年11月7日 22時
