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ル「小瀧望」
『…………』
またや
ここ数日、どう調べたんか部活帰りにひとりになった道で、ルカが俺を待ち伏せるようになった
俺は無視を決め込んで素通りを続けとったんやけど、さすがに苛立ちが溜まってくる
ル「いつまでそうやって無視してんねん」
『…………』
ル「Aと付き合ってんの?」
もう、コイツまじ何なん
『関係ないやろ』
ル「やめといたほうがええで?あの子タラシやん」
は?どこがや。
『あの、さ。あんたのことよく知らんけど、ひとのこと傷付けてばっかの人生って楽しいんか?』
ル「は?」
『A言うとったで。
あんたのこと嫌いじゃないのに、なんでこんなんになったんやろうって』
ル「…………」
『泣いとったで』
ル「…………」
ルカは何も言えんくなったみたいで、黙り込んでしまった
『ほな。もう泣かせんとってな』
もう話すことはないからその場を去ろうとしたらコイツが俺の腕を咄嗟に掴んでいた
ル「私と付き合って?そしたらAに過去のこと全部謝ったるから」
コイツあほなんか?
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そら(プロフ) - 24魂さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!完結間近なので、あと少しがんばります(^o^) (2019年10月17日 0時) (レス) id: 074fc23e15 (このIDを非表示/違反報告)
24魂 - やばい!この話おもしろすぎ!更新頑張ってください! (2019年10月13日 19時) (レス) id: b91b2e448a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そら | 作成日時:2019年7月10日 23時