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「………うん」
Aちゃんは遠慮がちに頷いて応えてくれた
『ほな行こか。今なら次の桐山先生の授業に間に合うで』
「うん！」
俺たちは心ばかりか足を早めて、元いた学校に向かっていた
____________________________________
流「A！」
「あ、流星」
ちょうど２限目が終わった直後だったらしく、教室に入るなり流星が駆け寄って来た
クラスのみんなも俺らを見て、なんやザワついとるのが耳に届く
流「望とサボるとかありえへん。どこ行ってたん？」
聞こえてるっちゅーねん
ありえへんかもしらんけど、事実や
「ちょっと……部活のことで相談に乗ってもらってたの」
涼し気な答えを返すAちゃん
俺は何も知らん顔で自分の席に着く
イケメンの低音ボイスで問い詰められたら迫力あるやんな。こんな流星の焦ったところは初めて見たかもしれん
大丈夫やろかと心配でAちゃんの様子を伺うと、ニコッと一瞬俺に微笑んでから流星と向き合って「もうこんなことしないよ〜」ってなだめている感じやった
"秘密の共有"
この日の俺は、小学生の子どもみたいに、俺のこころがザワついて落ち着かない１日やった
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そら(プロフ) - 24魂さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！完結間近なので、あと少しがんばります(^o^) (2019年10月17日 0時) (
レス) id: 074fc23e15 (このIDを非表示/違反報告)
24魂 - やばい！この話おもしろすぎ！更新頑張ってください! (2019年10月13日 19時) (レス) id: b91b2e448a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2019年7月10日 23時
