【短編集】WEST．くすぐり小説 (ページ9)

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『まぁいつもならね』

小瀧「なんで？今日はなんでそんなにテンション低いん？」

『いや、のんちゃんに怒られたから』

小瀧「怒ってへんよ、褒めただけ」

『？？』

小瀧「ふふっ笑、かわええなぁ」

のんちゃんは優しく私の頭を撫でる。

小瀧「笑えや。笑わんとなんか嫌や」

『うん、、』

小瀧「あぁ、きっかけないと笑えない感じやな？」

『そりゃそうでしょ。急に笑ってって言われて笑える人なんて演者やないし』

小瀧「そっかぁ、、」

『、、！？ふふっ笑、いーやぁっ！！笑』

小瀧「笑ったw、脇腹弱いんや」

『ムリムリ!!笑、やだ!!笑』

小瀧「段々上にあげてくからな？」

『だめぇ！！笑、ふはっ笑、いひひひ笑、むりむり笑』

小瀧「はい脇の下やでー」

『あははっ！！笑、やだぁー！！！笑、むりぃ、、！！笑』

小瀧「一旦やめるか」

『えへっ、、笑、はぁ、、』

小瀧「疲れた？」

『うん』

小瀧「じゃあ今日は終わりな？」

『今日はって何』

小瀧「え、まだやって欲しいん?」

『嫌です』

小瀧「やろ？やから。今日は終わり」

『ありがと、好き』

小瀧「俺も」