No.4 ページ5
無事に転校初日を終えた私は、家にいた。
私は、日本人のお父さんとアメリカ人のお母さんの間に生まれたハーフで、今まではアメリカで暮らしていた。
しかし、お父さんはしばらく出張することになった。
お父さんはアメリカに娘1人を残して行くのは心配だったみたいで、従兄妹もいる日本で一人暮らしをすることになった。
お母さんはもう病気で亡くなってしまっていたし、お父さんは仕事で夜帰るのは遅かったから一人暮らしへの不安はとくになかった...はず
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
もう外は暗い時間なのに、誰だろ？
玄関に向かい扉を開けると、私の従兄妹である四宮紅輝がいた。
久しぶりにあった従兄妹と仲良く過ごせるか不安だったんだった！
四宮(以下四)「……(久しぶり)」
その心配はいらないみたい。
昔あったときの、無口だけど優しい紅輝から変わっていなかった。
私より背がとても高かったり、がたいが良くなったっというところは変わったけど...
『紅輝、久しぶり！外、暑かったよね？』
四「...(ｺｸ)」
『背、高くなったね！昔は私の方が高かったのに。……え？小さいときの話だ！って？でも私の方が高かったのは事実だよーまぁ、今では完敗しちゃったけどね。』
その後もいろいろ話たけど、話していたのはほとんど私で、紅輝はひたすら私の話に相槌をうってくれた。
『いやー紅輝は変わってないね。安心したよ』
四「......」
なんだか紅輝、怒ってる！？
か、顔が近い！！
『えっどうしたの？紅輝...っ！？』
...ほっぺに紅輝の口が？
『えぇぇぇぇ！？』
四「...(ﾆｺｯ)」
いや、にこっじゃないでしょ！！
紅輝変わってないなんてことなかった！！！
まさか、こんなことを平然とやってのけるなんて。
四「...」
『あっ、もう帰るの？分かった。ばいばい！』
よかったぁすぐ帰ってくれて...
紅輝のせいで顔が熱い！！
〜1人帰る四宮〜
四「……///(どうしよ、Aがさらに可愛くなってた。キ、キスしちゃったし。)」
子供「お母さん見てー！あの人顔が赤いよ！」
母親「見ちゃいけません！！！」
四「っ！！……////」
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あかね - 面白いw自分ペースで投稿頑張って下さいね！ (2018年3月3日 11時) (
レス) id: 21d2d70f77 (このIDを非表示/違反報告)
あぷりこっと - すごくおもしろいです！！がんばってください！ (2017年9月17日 17時) (レス) id: 8fec62c115 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ritsu | 作成日時：2017年8月15日 18時
