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13...★神山side ページ13

★神山side

俺からしたらそんな時間がかかることでも無い。

この子は電話からでも喜んでるって伝わるくらいだから嬉しくてついつい本館主催でもやってあげたくなる。



「総務係のAさんでしたか!
改めて神山智洋です。

西館勤務なのでこれからよろしくお願いします。
あと、なんか困った時は本館、西館気にせず聞いて下さい。これ名刺に直通の番号も載ってるんでどうぞ。」



Aさんとは今後も連絡とるやろうし西館が内線番号表にまだ追加されていないから、
なんかあった時直ぐに連絡貰える様に名刺を渡した。


あれ?なんかAさんまた感謝してる顔?
ジーンとしてる(笑)


この人表情がコロコロ変わって見てても飽きひんし、なんか元気でる。



「Aさんって面白いですね。見ててなんか元気出ましたわ。ありがとうございます。
俺1回事務所戻らなあかんので、また朝礼で。」



ジャケットと鞄を持ってシステム部に戻りながら

「これはこの会社のアイドル的存在やろな〜」



なんて笑いながら連絡通路を歩く。

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作者名:しずか | 作成日時:2020年9月24日 14時

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