番外編 ページ40
モッチャモッチャモッチャ
『……』
なんか言えや
モッチャモッチャモッチャモッチャ
『…』
なんか言えや!!!
モッチャモッチャモッチャモッチャ
『あの、美味しいですか?』
不「あァ?んなのうまいに決まってんだろォ、」
『そうですか、よかったです』
不「…やっぱこの味だなァ、うめェ」
!!!!
師範がうまいだなんて!!!あまり言ってもらった事ないのに!!生きてて良かった!!!
不「よくもまぁこんな作ったな。まぁAのおはぎは甘すぎねェからけっこうな量食えるけどよ」
嘘つけ、どんなに甘くてもたくさん食べるくせに
『師範にはいつもお世話になってますし、たくさん今までお世話になっていましたからね。師範が居なければ今の私はここに居ません。本当にありがとうございます。』
不「何だァ急に。んな事お前が考える必要ねんだよ、俺が育てたいからお前を継子にしたんだよ、俺は感謝されるような事は何もしてねェ」
『師範の継子になれてよかったです…!』
不「さっさと鬼を皆殺しにしてお前が刀なんか握らなくて済むような世界にしてやるよ、俺はお前には年相応の事をして欲しい」
そういうと師範は頭を撫でてくれた。
こんな事言うなんて珍しい。
この人こんな見た目だけど中身はすごく優しい人なんだって、今のところそれを知ってるのは私と玄弥君だけかな??
♢
結局30個ほどあったおはぎは全て師範の胃袋へと消えていった。
どういう事だよ、糖尿病の心配とかないのかな、太れや
空が茜色になりかけていた頃、煉獄さんが迎えに来てくれたので私は任務は向かった。
任務中も私は煉獄さんにドキドキされっぱなしで、また心臓が過労死する寸前だった。
そして次の日なぜか私が煉獄さんと恋仲という噂が出回り、何が原因で怒ってるか分からない、鬼より怖い師範に追いかけ回された。
不「止まりやがれ!テメェAどういう事だ説明しやがれェ!!!!」
『何も知りません!!!!顔が怖すぎて止まれません!!あなたが先に止まってください!!!そして刀をしまって!!!!!!』
煉「不死川!!あまりAをいじめてくれるな!!」
不「誰のせいだボケェ!!」
♢
思った以上に番外編が長くなってしまいました…!!
見ていただき、ありがとうございます(*´∇`*)
本編も頑張って更新していきますのでよろしくお願いします!!
257人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わさび | 作成日時:2020年10月30日 4時