【鬼滅の刃】こんにちは鳴柱です。３ (ページ39)

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番外編ページ39

煉獄さんのお邸を出て、私の元師範、別名おはぎマンの邸(昔の私の家)に向かってた。

煉獄さんのせいで私の心臓は過労死寸前だったが時間も経って私の心臓は調子を取り戻していた。

お疲れ様。だけど休むことは許されない。何故なら私が死んでしまうからだ。

♢

『おはぎマンいるかな…』

不「おはぎマンってぇのは、まさか俺の事じゃねえよなァ？」

門の前でボソッと独り言を呟いたらいつの間にか私の後ろにはおはぎマンが立っていた。

ヒェッて声が出た。
驚きによりまた私の心臓はばっくんばっくんしている。
本当に死んでまうて。

『嫌だなぁ師範。おはぎマンとは私が昔飼っていたカミキリムシですよ…！！さすがにもう土に帰ってしまったかな？？アハハ』

不「チッ…何の用だ。しょうもない用事だったらお前も土に帰すぞォ」

何でこんなに機嫌悪いの？！？！？！

『日頃の感謝を込めておはぎを作ってきました！！一緒に食べましょうよ昔みたいに！さぁお茶を用意してください私は居間でふんぞり返ってますから！さぁはやく！！』

♢

『師範、お茶淹れましたよ！先ほど悲鳴嶼さん(玄弥君とは言わないでおこう)にいただいたお茶さっそく淹れました！』

あの後私は手元にあった重箱を奪われた挙句、背負い投げをされた。解せぬ。我、客ぞよ？

おはぎ取り上げてやろうかと思ったけど怖いのでやめておいた。逆らえませんよ。

不「相変わらずテメェはふざけた事ばっかしてやがるなァ。あんま大人舐めんなよ」

『３つしか変わらないくせに大人ぶらないでもらえます？そういう嫌な先輩居ますよね。あーやだやだ』

無駄口を叩いてると頭をガシッと掴まれて庭に投げられた。
懐かしいな、1年ほど前までは毎日のように投げられていたな、あの頃の友は布団か地面だった。(全部私が原因)

『イテテ…なんでそんな機嫌悪いんですか師範…』

不「宇髄が言ってたんだよ、お前がおはぎ配り歩いてるってよォ。なのに遅ェんだよ、俺の所には1番先にもってこいやァ」

独占欲か！？！？！？！？
何でも俺が1番じゃなきゃやだ！
ワガママかよ！！！！

『師範たら可愛い所あるんですね…すいません、でも師範にはたくさん持ってきましたから召し上がってください！』

不「時間が経つと味が落ちるだろォ」

一言余計なんだよこのクソ野郎