【鬼滅の刃】こんにちは鳴柱です。３ (ページ36)

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番外編ページ36

宇「俺はこれ以上コイツと関わる予定はねえから帰るぜ、ド派手なおはぎありがとな。早く嫁に来いよ～」

そういうとデカブツ音柱は去っていった。
顔はいいんだよ本当に。

てか冨岡さんと2人にしないで欲しかっためちゃくちゃ気まずいしなんかムフフって笑いながら着いてくるし。

『あの、私これから無一郎君のところに行くんですが冨岡さんはどちらへ行くんですか？』

冨「送っていく」

『大丈夫です』

冨「(何故だ？俺がやはりAの気持ちに応えなかったからか…？仕方ない、言うしかないな…)すまない、鬼が居なくなるまで待っていてくれないか」

『何の話してるんですか本当に』

冨「(そもそも俺でいいのか…俺は未熟だ…ましてや錆兎の妹…)俺に幸せにできるだろうか」

『何言ってるんです？気持ち悪いんですけど…ここまでで大丈夫ですから…じゃあさようなら…』

♢

冨岡さんは何か考え込んでいたが私には関係ないので放っておいた。どうしちゃったんだよトミー…

霞柱邸前

『あれ、悲鳴嶼さんこんにちは。玄弥君もこんにちは。奇遇ですね！無一郎君に用事ですか？？』

玄「こ、こんにちは！！」

悲「あぁ、玄弥が任務先でたくさん茶葉をもらったらしく皆に配っていたのだ」

『そうなんですね！私も皆に日頃の感謝の気持ちを込めておはぎを作ったので配っていたんです！！よかったら皆で食べませんか？？』

悲「なんと…私達の分まで用意してくれていたのか…ありがたい、いただこう…」.

玄「俺もいいんですか…？」

『当たり前だよ！玄弥君の好きなスイカ味はないけど…』

玄「大丈夫っす」

♢

無「わぁ皆揃ってどうしたの？僕何かした？？」

無一郎君に用事があることを伝え、客間に通してもらった。
玄弥君からいただいた茶葉と私が持ってきたおはぎでお茶をする事になった。

玄「おはぎか…兄ちゃん好きだったな…」

『昔からそうだったんだ！顔に似合わず甘党だよねあの人』

無「僕、Aさんの作るおはぎ大好きだよ。よく作ってくれたよね、僕はAさんの作る栗餡のおはぎが一番好き」

『そうだねよく作ってあげたね。そういえばあの頃無一郎君おはぎ食べた事なかったんだよね』

悲「南無…これは絶品だな…才能がある」

『不死川さんの継子だった頃、よく作らされてましたからねぇ…』

少しでも不味いと鉄拳が飛んできたトラウマがある。