【鬼滅の刃】【煉獄杏寿郎】虹

8話 ページ8

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次の日、私は桑島さんと善逸君に挨拶をし実家に帰る事にした。



善逸君もいつか最終選別に行くだろう、絶対に生き抜いて欲しい。



だからまた会おうって約束をした。
私は絶対に死なないから善逸君も無事に最終選別を乗り切って、次は隊士同士として会おうね。









♢







『母上…！！ただいま帰りました…！』




母「！！！！！A…！よく戻って来てくれましたね…！あぁ…よかった…」





母は私を見つけるなり走って私を抱きしめてきた。
あぁ、なんだか懐かしいなぁ…





『私はきっと父のような立派な柱になります…！』






母は涙を流していた。
父のようにたくさんの人を守れる強い剣士になってみせます。だから母上逹は鬼になんか怯えないで暮らして欲しい、私が父のように絶対に守りますから。








♢





私が実家に帰り10日が経ったある日、
ひょっとこのお面を付けた男の人と黒子のような方が訪ねて来た。



ひょっとこの方は鉄山さんというお名前で私の刀を打ってくれた方らしい。


黒子の方は前田さん、私の隊服を作ってくれた方だ。




まずは刀の色を見る為に鞘から抜いてくれと言われ抜いてみる、すると普通の色をした刀がどんどん色が変わっていく。




黒い刀身に、黄色い稲妻が走った。
鉄山さんは素晴らしいと言ってくれた。






その後、隊服の試着も終えお二人を見送っていた所に私の鎹鴉が飛んできた。





どうやらさっそく任務のようだ。
私は急いで着替えて日輪刀を持ち、母に家を出る事を伝えた。






♢




作者です…！
ここまで見ていただきありがとうございます！


Aさんの過去編(？)が少し長引いてしまい全然煉獄さんが出てこないという事態になってしまいましたm(__)m



あと1〜3話くらいでAさんが柱に就任した所までは書いてしまいたいと思っておりますのでどうかお付き合いお願い致します。


これからもどうぞよろしくお願いします…！

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