13話 ページ13
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煉「だが君の努力なしではここまで来れなかった。本当によく頑張った!!これから久しぶりに家に来ないか?千寿郎も大きくなった!是非会ってくれ!」
『いいんですか…?煉獄さんが良ければ是非…!』
煉「うーむ。その煉獄さんというのはやめてくれないか?昔のように杏寿郎君とは呼んでくれないだろうか?」
そういうと杏寿郎君は困ったような照れたような顔をして私の顔を覗き込んでくる。
『そんなっ…年上の方ですし先輩ですし…皆さんの目もありますし…杏寿郎さんではダメでしょうか…?』
煉「うーんそうだな。それでもいいだろう!!皆にも紹介しないとなAとは昔からの仲だと!!」
『ふふ、お変わりないようで安心しました』
煉「よもや!あの頃から変わらないというのも喜べんな!俺は君にもう一度会うために強くなると決めたんだ!あの頃の俺とは違うぞ!」
『そうですね!私も強くなりましたよ、杏寿郎さんに会うために頑張りました!』
煉「そうだったな!!頑張ったAにうまい焼き芋を食わせてやろう!!さあ行くぞ!」
どちらからでもなく手を繋ぎ、私達は煉獄さんのお邸へ向かった。
千寿郎君とも会うのは本当に久しぶりだ。
彼はきっと私の事は覚えていないだろうが、会うのが楽しみでワクワクが止まらない。
♢
煉獄side
柱合会議で君を見た瞬間、俺は呼吸が止まるかと思った。
昔から今も想いを寄せていた女性
何年も会ってはいなかったがいつも心には彼女が居た。
あの頃よりも大人びていて、いつもニコニコと笑う可愛らしい少女から凛とした美しい女性になっていた。
強くなり、一人前になった暁には君と夫婦になりたいと子どもながらに求婚した。
その言葉を君は今も覚えているだろうか。
君に相応しい立派な男になってから迎えに行こうとしていたのだが…
まさかAの方から来てくれるとは…不甲斐なし…!!
だが、再開できたのだから俺は君の笑顔を何があろうと一生守ると誓おう。
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わさび(プロフ) - さらさん» はじめまして♪温かいコメントありがとうございます(´;ω;`)!嬉しいです!!私は煉獄さん推しなのですが、逆に夢小説を書き始めて義勇さんの事を愛おしく思うようになりました!(笑)さらさんもお体に気をつけてください♪これからもよろしくお願いします!! (2021年4月24日 20時) (レス) id: 99c5c8f4d6 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!この煉獄さんめっちゃ大好きです!!お話も大好きです!!私は義勇さん推しですが、映画見てからは煉獄さんも大好きになりました!!続きとっても楽しみにしてます!!コロナで大変ですが、お体には気を付けてくださいね!! (2021年4月24日 19時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わさび | 作成日時:2020年11月19日 2時