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12話 ページ12

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その後、私は涙を止める事に集中し何とか泣き止んだ。
そして柱合会議に参加させていただき今後の私の担当地区やお邸を用意してもらったのでそちらの説明してもらい本日の柱合会議はお開きとなった。







宇「オイ新入り!!派手な見た目してんなぁ、どうだ俺の嫁にならねえか?」


『えっ』




胡「宇髄さん、あんまりAさんを困らさないでください。Aさん私と同い年みたいなので私の事は好きなように呼んでくださいね。あまり固い言葉も使わないでいいので」



『あっ…ありがとう…!じゃあしのぶちゃんって呼んでいいかな…?』




胡「もちろんですよ。私もAさんって呼ばせていただきますね」





悲「共に頑張ろう…よろしくなA…」



『よろしくお願いします…!』





私が柱の方達と話しているとグイッと腕を掴まれた。




煉「取り込み中失礼する!俺は彼女に用があるので彼女を借りる!」





突然杏寿郎君が現れ私の腕を引っ張り、お館様のお邸を出ていった。









宇「なんだぁ?煉獄の野郎、Aに惚れたか?」





胡「面白そうですねぇ」















お館様のお屋敷を後にし、暫く無言で引っ張られていたがふと杏寿郎君が足を止めて私を抱きしめた。







煉「よもや君が鬼殺隊に居るなど…知らなかった…危険な目にたくさんあっただろう…無事でよかった」







『えっ…あの…!!』





煉「すまない!!!突然抱擁など男として不甲斐なし!だが、柱合会議で君の姿を見た瞬間から俺はAとこう話したくてたまらなかった!!」






『きょ…煉獄さん…。お久しぶりです。お会いできて本当に嬉しいです。ずっとあなたの背中を目指してここまで来ました。』





煉「俺も君に会いたかった。中々会いに行けずすまなかった。まさか鬼殺隊にいるとは……今まで平気だったのか?!怪我などはしてないだろうな?!」





『大丈夫ですよ。運がいい事に大きな怪我もなくここまでやってこれました。』







私がそう言うと煉獄さんはフッと笑って頭を撫でてくれた。
いつの間にか身長もこんなに差ができたんだなぁ…





煉「運ではない、君の努力のおかげだ。よくここまで頑張ったなぁ…」





『煉獄さんや父のように私も強くなって人を救いたかったんです。私は父の意思を繋いで鬼殺隊に入りました。ここまでこれたのは煉獄さんや父のおかげです。』

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わさび(プロフ) - さらさん» はじめまして♪温かいコメントありがとうございます(´;ω;`)!嬉しいです!!私は煉獄さん推しなのですが、逆に夢小説を書き始めて義勇さんの事を愛おしく思うようになりました!(笑)さらさんもお体に気をつけてください♪これからもよろしくお願いします!! (2021年4月24日 20時) (レス) id: 99c5c8f4d6 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!この煉獄さんめっちゃ大好きです!!お話も大好きです!!私は義勇さん推しですが、映画見てからは煉獄さんも大好きになりました!!続きとっても楽しみにしてます!!コロナで大変ですが、お体には気を付けてくださいね!! (2021年4月24日 19時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わさび | 作成日時:2020年11月19日 2時

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