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2話 ページ2

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あれは今から10年以上前の事、私は父に連れられある人のお屋敷に来ていた。





父「ここは父さんのお友達の煉獄さんのお家だよ、ほらご挨拶して」




『は、はじめまして…!!AAと申します…!』




槇「元気の良い娘さんだなぁ!うちの息子も紹介しようか、ほら杏寿郎!こちらに来なさい」





杏「初めまして!俺は煉獄杏寿郎です!Aさん!よろしく頼む!」




父「杏寿郎君、お父さん達は大事な話があるからAと少し遊んでてくれないか?」





杏「はい!Aさん!庭に行こう!母上が最近花を植えたんだ!」




『あっ…はい…!』







杏寿郎君は私の手を引いて走って、そのお花の咲いている所まで案内してくれた。











瑠「こら杏寿郎、お客様がいらっしゃるんですからそんなに走ってはいけませんよ」



杏「はい!すいません母上!!」



『あっあの!初めまして!』





瑠「あら、Aさんでしたね?初めまして、私は杏寿郎の母の瑠火です。少々騒がしい所もありますが、杏寿郎の事よろしくお願いしますね。」





そう言うと瑠火さんは優しく微笑んでくれた。
そのタイミングで腕に抱かれていた煉獄さんの弟君が泣き出してしまったため、瑠火さんは部屋の中へ入って行ってしまった。







杏「あれは俺の弟の千寿郎だ!大きくなったら君にも仲良くしていただきたい!!」




『千寿郎君ですね…!私でよければ仲良くしてほしい…です…』





杏「俺の事は杏寿郎と呼んでくれ!俺も君の事をAと呼んで良いか?」




『はい!杏寿郎君って呼ばせていただきます!もちろん私の事も名前で呼んでください』





杏「ありがとう!俺はAの事をもっと知りたい!色々と教えてくれないか?」




『はいっあっでも何から教えればいいのかな…?フフ』



杏「む!それもそうだったな!!すまない!では質問をしていこう!」




『私も杏寿郎君の事もっと知りたいな…杏寿郎君の事も教えてくれる?』




杏「そうだな!では今日はお互いの自己紹介をしていこう!!」














それから私達はお互いの事を時間も忘れて話していた。


気がつけば父がもう帰るぞと声をかけてきた。





『杏寿郎君っ!今日はありがとうございました。また会えたら私とお話してくれる?』





杏「もちろんだ!また会おう!」





杏寿郎君の笑顔はキラキラ輝いていて目が離せなかった。

また会いたいって心から思った日だった。

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わさび(プロフ) - さらさん» はじめまして♪温かいコメントありがとうございます(´;ω;`)!嬉しいです!!私は煉獄さん推しなのですが、逆に夢小説を書き始めて義勇さんの事を愛おしく思うようになりました!(笑)さらさんもお体に気をつけてください♪これからもよろしくお願いします!! (2021年4月24日 20時) (レス) id: 99c5c8f4d6 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!この煉獄さんめっちゃ大好きです!!お話も大好きです!!私は義勇さん推しですが、映画見てからは煉獄さんも大好きになりました!!続きとっても楽しみにしてます!!コロナで大変ですが、お体には気を付けてくださいね!! (2021年4月24日 19時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わさび | 作成日時:2020年11月19日 2時

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