. ページ34
目黒side
「はー楽しかったぁぁ！…って大丈夫？笑」
A「……。」
「わっ、顔真っ白じゃん。ちょっとベンチ座ろ。 ほら、お水飲んで。」
A「…気持ち悪っ。…だから嫌って言った。
蓮くん嫌い(ｼﾞﾛｯ もう絶対乗らないから…」
「あーもうごめんって。そこまでダメだと思わなかったんだよ。 後はAが行きたい所だけ行こ？食べたいもの食べよ？欲しいものも買おうな！ だから許して？」
俺が強引に乗せたジェットコースターが本当に無理だったみたいで、すっかりテンションが下がってしまったAのご機嫌取りに必死な俺。
A「あのクマさんのおまんじゅう食べる。骨付きのお肉も。大きいソーセージも。お昼はピザがいい。」
「わかったわかった。買いに行こ！ねっ？」
口を尖らせながらリクエストしてくるAに
食べることばっかりじゃん！なんてツッコミそうになったけど、彼女の意思を尊重する。
俺、必死すぎるだろ笑
「はい、どうぞ(撫」
クマのキャラクターのおまんじゅうを買ってあげれば、一気にご機嫌さんになって「かわいいー！食べるのもったいなーい。」なんてはしゃいでる。
A「蓮くんも食べる？」
「くれるの？ありがと！」
A「次は、コーヒーカップ！ 後、メリーゴーランドも乗ろっ？」
結局俺らはちびっ子たちが乗れる乗り物ばっかりのエリアにずっといて笑
Aがニコニコ楽しんでるから全然いいんだけど。
Aのご機嫌を損ねると大変、ジェットコースターは絶対NG ということは学んだ笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kappanda | 作成日時：2023年7月14日 22時
