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目黒side
オープン予定時間より、早くオープンするって情報は事前に把握してたからオープン1時間前には入場ゲートに行ったんだけど、既に行列でびっくり。
A「めちゃくちゃ人多いねー！さすがだな。
最初どこ行く？」
「入場したら、真っ先にあそこ行こ！
朝一なら整理券なしで入れるっぽいから。」
俺らが最初に向かったのは、赤と緑の帽子被った双子のキャラクターエリア
赤の帽子かぶってキャラクターになりきって運転するアトラクションや、恐竜の卵のアトラクションを存分に楽しむ。
A「蓮くん、あれ飲みたい！」
「いいよ、買ってあげる。メロンかマンゴーどっちが良いの？」
A「メロン！」
緑の恐竜のキャラクターのカップに入ったドリンクをうれしそうに飲んでいるA。
「口にクリーム付いてるよ！笑 ゆっくり飲みな。
それ飲んだら、ここ出て他のエリア行こっか！」
Aside
目黒「次、あれ乗ろっ！」
蓮くんが指差す先にはジェットコースター。
「私、無理。絶叫系乗れない。」
目黒「大丈夫だって！一回はチャレンジしてみようよー。手繋いでてあげるからさ。
ねっ？行こっ！」
結局強引に列に並ばされて、心臓のバクバクが止まらない。
私たちの順番が来て乗り込んでみれば私の緊張はピークで、蓮くんの声なんて全然入ってこない。
耳元からは、音楽が聞こえてくるんだけど、そんなので、恐怖感が薄れるわけもなく。
「う…ねぇねぇねぇねぇ、もうすぐ落ちるよ？
ねぇ、蓮くん！無理だって！！
ねぇねぇ 怖い怖い怖い…
うわぁぁぁぁぁあぎゃあぁぁぁー…」
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作者名：kappanda | 作成日時：2023年7月14日 22時
