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Aside
蓮くんがドアの所に行って誰かと話してる。
えっ？何？？
ちょっと混乱していたら、すぐに蓮くんが戻ってきた。
えっ…！？！？
蓮くんの手には、ホールケーキ…？
目黒「A、いつも笑顔にさせてくれてありがとう。
そばにいてくれてありがとう。
改めて、好きになってくれてありがとう。」
テーブルの上に置かれた小さなホールケーキには、1年記念日おめでとうの文字。
目黒「びっくりした？」
「…びっくりどころじゃない…っっ
幸せで… 胸がいっぱいで… どうしよっ…(涙
大好きっ…！！！」
こんなに幸せなことある？
感極まっちゃって涙ボロボロ。
思わず蓮くんに抱きついちゃった。
目黒「ふふ。Aからくっついてくるなんて珍しっ。」
そう言いながら何度も頭を撫でてくれる。
目黒「泣くな泣くな！笑 サプライズ成功かな？」
「ありがとっ…」
……
目黒「A！起きてー！」
「うん？… 蓮くん おはよっ…？」
昨夜のサプライズから2人の甘い時間を過ごして、余韻が抜け切らない朝。
枕元に屈んで起こしてくれる蓮くんに寝ぼけながら抱きつけば、
目黒「ほら、もう朝だよ！甘えん坊Aちゃん起きてくださーい！」
なんて言いながら優しく体を起こしてくれる。
目黒「はいはい、しっかり目覚まして！今日もたくさん遊ぶんでしょ？準備しないと！」
お顔洗った？ お化粧は？ ほら、朝ごはんも食べよ！ お着替えして！寒いから温かくね！
なんて甲斐甲斐しくお世話してくれる。
「ふふ。蓮くん、パパみたい笑」
将来は、優しくて頼れるパパになりそうだななんて想像しちゃった。
目黒「忘れ物ないかな？ よし、行くよー！」
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作者名：kappanda | 作成日時：2023年7月14日 22時
