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Aside
んー？… あさか…
昨日はあのまま、何度も何度も愛された。
彼はずーっと優しくて心も体も満たされた。
ふと横を見れば蓮くんのきれいな寝顔があって昨夜のことを思い出し恥ずかしくなる。
目黒「うん…？あさ…？」
蓮くんの目がうっすらと開いて私を捉えれば
「A？…もうちょっと寝よう…」
抱き枕のように抱きしめられる。
蓮くんのぬくもりに包まれて私も再び夢の中。
目黒「A！！」
優しく肩を揺さぶられ、目を開ける。
目黒「A、おはよ。もうそろそろ起きて？」
「うん？… おはよっ… 今何時？」
目黒「今？11:00。」
「11:00！？！？」
目黒「たくさん寝てたねぇ。寝るの遅かったもんな。
体大丈夫？つらくない？」
「あ… うん。大丈夫…。」
目黒「ん。良かった(撫
起きるの遅くなっちゃったからもう昼ごはんの時間になるけど、何か作ろうか？それか一緒に作る？」
「蓮くんと一緒に作る。 フレンチトーストが良い。」
目黒「うん、じゃあ一緒に作ろ。先に顔とか洗っておいで。」
洗顔や着替えを済ませ、軽くメイクをしてリビングに行く。
目黒「今日はコーヒーで良いよね？調子良さそう。」
そう言って蓮くんがコーヒーを入れて持ってきてくれた。
「美味しい。ありがとう。」
そういえば普段から、調子が良い時はコーヒーを選ぶけど、なんとなく調子が悪い時や不安定な時はココアばっかり飲んでる。
私の表情や様子を見ただけで蓮くんは何でも分かっちゃうんだからすごいなーなんて思っちゃった。
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作者名：kappanda | 作成日時：2023年7月14日 22時
