もつれた糸が解けたとき－あなたと紡ぐ物語－【2】 (ページ12)

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Aside

向井「今日はおつかれ！乾杯！」

「「「かんぱーい！！！」」」

岩本「いやー、今日の学祭、大成功だよね！」

結花「ほんとほんと！すごい行列できた時は、忙しすぎて倒れるかと思ったけど笑」

向井「めめも、急に誘ったのに参加してくれてありがとうな！」

目黒「いや、俺もすごい楽しかった！ラウや岩本くんとも仲良くなれたし！これからも仲良くして！！」

岩本「目黒、またあの話、聞かせてな！笑」

目黒「あの話…！笑」

向井「ほんま、何なん？2人だけの秘密の話。
2人が仲良くなりすぎて、俺、なんか悔しいねんけど！俺も入れてや！笑
ま、きっとAちゃん絡みの話やろけどな！(ﾆﾔｯ」

岩本「目黒、顔真っ赤！笑ここのカップルは2人ともほんっと分かりやすいな！幸せオーラダダ漏れ笑」

結花「いやーほんとほんと！幸せオーラ浴びすぎて、私の心臓がもたない。」

ラウール「僕ももっと2人の幸せ話聞きたいです！」

「もうみんな、いいから。私たちの話はおしまい！///」

向井「Aちゃん、照れてるん？笑」

「「「アハハハハ」」」

　

プルルルルルプルルルルル

岩本「あれ？誰か、スマホ鳴ってない？」

目黒「あ、俺だ！…ごめん、ちょっと電話。」

横を見ると、蓮くんのスマホが震えていて、
蓮くんはスマホを持って出て行った。

見えてしまった〝杏奈〟の文字。