１１．相談 ページ15
涙がおさまるまで廊下を歩こう。
「・・ん？おい、序鳴。」
「ホルホースさん？」
話しかけてきたのはホルホースさんだった。
ホルホースさんとは前に何回か話したことがある。届かない所を手伝ってくれたこともあって仲良くなった。
「今日はやけに綺麗な服だが・・・ってか、どうしたんだよ、鼻と目が真っ赤だぞ？」
「・・いえ、何でもありません。大丈夫ですよ。」
鼻をすする音にホルホースさんは呆れた顔をした。
「何もないわけないだろうよ。このホルホースおにいさんに話してみな？」
「・・はい・・・。」
「なるほどなぁ、だからいつもと違う服着てるんだな。」
ホルホースさんに全部話した。少し、心の中が軽くなった気がする。
「でも僕はただの使用人だから・・。それに僕を拾ってくれたのはDIO様だから、僕のワガママでDIO様を困らせちゃいけないんです。」
僕がそう言うと、ホルホースさんは僕に身を寄せてきた。
「俺は序鳴のこと気に入ってるぜ？俺じゃあダメかい？」
ホルホースさんが笑いながら訪ねてきた。タバコの残り香がツンとくる。
「・・お気持ちだけで。でも、ありがとうございます。相談に乗ってくれて。」
「おうよ！」
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ニッポー＠さわこさんは私の嫁(プロフ) - びすけっとさん» コメントありがとうございます！私はディオジョナが好きでね・・・！ (2014年5月4日 12時) (
レス) id: 5543b802a3 (このIDを非表示/違反報告)
びすけっと(プロフ) - お疲れさまでした！！！すごくおもしろかったです＾ω＾ (2014年5月4日 10時) (レス) id: 09a08d0004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニッポー | 作者ホームページ：http://ｍｂ./-crb/158.html#S172
作成日時：2013年11月24日 19時
